銀行員との距離感を詰めるためにこんなツッコミもあり3つ

「どうにも担当の銀行員と距離感が縮まらない。。。」と考えているなら、うまくツッコミを入れてみるのもありだといえるものかもしれません。


霧が多すぎるというツッコミ@足柄SA。


銀行員からのツッコミにイライラしてはいけない


「銀行融資対応でやってはいけないことは。。。」といえば、銀行員にキレてしまうということだといえるでしょう。

たしかに、銀行員が「今回の融資はイケそうです。」などと言っていたにも関わらず、

「希望金額よりも減額されちゃいました。」

といったようなやり取りを経験すると、キレそうになる気持ちもわからなくはありません。

また「どうやったら赤字は解消できるんですか。」などと、

業績に対してマウントを取ってくることに気持ちが穏やかでなくなる場合もあったりするでしょう。

などというようなことがあっても「ふ、ふざけんなっ。」などと、銀行員のツッコミに対して怒りに任せた対応を取ってはいけないものです。

怒りに任せた態度を取ったとしても状況が打開されることはないといえるからです。



銀行員との距離感を詰めるためにこんなツッコミもあり3つ


銀行員に対しては「キレる。」というのではなく、

「うまくツッコむ。」とするとその距離感が縮まり銀行融資対応で得をすることもあったりするといえます。

なので、今回挙げるようなことを参考にして「銀行員との関係を深めるためにツッコミを入れる。」といったことも行なってみましょう。

疲れてるだろ。これ食べていきなよ。

「担当先を1日10社単位で訪問している。」ともいえる銀行員。

ただ「滞在時間が5分もない。。。」といったことも少なくないのです。

それこそ、融資取引がない会社に新規開拓をしている際には、

社長(実権者)に会えず「滞在時間数十秒。」というのも珍しくないものかもしれません。

そんな際にひとつのオアシスとなる会社が、

「疲れてるだろ。これ食べていきなよ。」などという言葉を発してくれる社長がいる会社だといえるかもしれません。

銀行員というのは「せっかく外回りに出ているのに何の情報を持ち帰れない。」ということに、かなりの危機感を持って仕事をしているといえます。

「やばい、明日のミーティングで報告するネタがない。」などと。。。

だからか、食べ物や飲料などを提供して、

「うちで休んでいきなよ。」と伝えてくれる会社には定期的に訪問をしやすくなるといえるかもしれません。

なぜなら、そのような会社では「あの会社で休みながら何か数字につながることがないか聞いてみよ。」と考えたりもするからです。

とはいっても「1時間超も社長が喋りっぱなし。。。」というようなことが続くと、

「あそこに行くと休めるけど時間を使いすぎるからちょっと避けよ。」といったことにもなるので、さじ加減には注意したほうがいいといえるかもしれません。

他行の銀行員よりも知識が豊富だね

「保険を売るだけの銀行員。」

「投資信託を売るだけの銀行員。」

「融資を取り扱うだけの銀行員。」などといったように、銀行員の仕事も細分化されているといえるかもしれません。

だからか「預金のことはちょっとわからなくて。。。」といったように、業務知識が少ない銀行員というものもいたりするものです。

とはいっても「保険も投資信託も、不動産融資も事業融資もすべてに詳しい。」という銀行員もいたりするものでしょう。

そのような銀行員が担当となった場合には、

「他行の銀行員よりも優秀だよ。」とその知識量や経験値の高さを素直に褒めてみるのもありだといえます。

「〇〇銀行。」などといっても、担当の銀行員の力量によって提案内容や仕事のスピードは変わってくるもの。

そのなかでも「この銀行員はデキる。」と感じたら、その感想を率直に伝えて味方にすべきだといえます。

「あそこの社長は、じぶんを気に入っているっぽい。」とその銀行員が認識することで、自然と訪問頻度なども高くなり有利な融資提案を受けたりもするものです。

支店長が褒めてたよ

「うちの会社には担当の銀行員がいる。」といっても、担当者以外の銀行員が訪問してくることもあったりするものでしょう。

たとえば、融資課長や副支店長、支店長などといった役席が訪問してくるといったように。

このように「担当以外の銀行員で、なかでも役席が単独で訪問をしてくる会社。」というのは「その銀行の重要顧客だと見なされている。」といえます。

そして、そのような「重要顧客。」だと銀行から見なされている会社というのは、担当の銀行員もひと際注意して対応をしているものです。

「この会社との取引で不手際があったら出世に影響する。。。」などと。

なので、そのような会社ほど「社長が胸襟を開く必要がある。」と考えていきましょう。

それこそ「あの会社は格が高すぎて訪問しづらい。。。」といったような考えから、担当の銀行員の足が遠のくこともあったりするのです。

そのようなこともあるので「この前支店長が来たけど、きみのこと褒めていたよ。」といった言葉も有効だといえるでしょう。

たしかに、このような言葉がなければ完全な嘘となってしまいますが、支店長などの役席者は多少は担当者のことを推していたりもするものでしょう。

そのようなやり取りを思い出して、

「きみは認められているから頑張れ。」とツッコむことで、担当の銀行員のやる気スイッチが入り融資取引が深まっていくものです。


まとめ


銀行融資対応には「社長であるじぶんの方が担当の銀行員よりも一枚上手。」といった姿勢もときには必要だといえます。


【おわりに】

Twitterの一連の騒動でTweetDeckが永遠にクルクル回っています。

だからか、仕事関連のTwitterを見る機会がほぼなくなっているという。。。


【一日一新】

BOSS TU-10-RD

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