独立して生きていくと決めているなかでこの考えは捨てた3つ

独立後の世界が「ハッピーライフ。」だといっても、捨てているものもあったりするものです。

そんな「独立して生きる。」と決心しているなかで、

「こんな考え方は捨てた。」というものを3つほど挙げていきます。


お肉を食べるためにも捨てる必要がある。


仕事はどこからか降って来る


「看板さえ掲げていれば仕事はどこからか降ってきて売上は増えていく。」などという考えは捨てています。

たしかに、営んでいるメイン事業は「税理士業。」ということで出会うひとによっては称賛されたりもする安定度合いが高い事業なのかもしれません。

「一生安泰だね。。。」と。

だからか「税理士業は看板さえ掲げていれば、時間とともに仕事は降ってくる。」といった考えを持ってしまう業種なのかもしれません。

とはいっても、社会人の最初の数年間を営業職で過ごしたなかで気がついたものです。

「黙っていると数字って増えないんだ。」と。。。

そして、その営業は銀行員としてのものだったので一般的な営業職と比較すると楽だったといえるのかもしれません。

いきなり飛び込み営業で突入しても「ぞんざいに扱われる。」といった場面は、それほど多くはなかったものですから。

ただ「確実に返済可能性がある見込みの会社に融資を実行する。」ということにはかなりの壁があったものでした。

「じぶんで融資先を見つけてくるのは大変だなぁ。」と。

ましてやその感想は「銀行」といういまよりも大きな看板を背負っていた際に抱いたもの。

なので「どこの誰だかわからない8万人中(税理士登録をしている人数)のひとり。」というわたしに対して、看板を掲げただけで仕事の依頼が降って来るとは考えていないものです。



営業をかけたら売上は増える


「営業をかけているんだから売上は増えるでしょ。。。」といった考え方も捨てています。

それこそ「ブログを毎日書いているんだから必ず売上につながるはず。」

「HPに税金の記事を書いているんだから売上につながるはず。」

「YouTubeをやってるんだから。。。」

「会うひと、会うひとに名刺を渡しているんだから。。。」などという考えは、自己満足に過ぎないといえるでしょう。

たしかに「なるべくじぶんの存在を知ってもらうために営業をかける。」ということは独立以降、意識的に行なっているものです。

とはいっても「営業をしてるんだから、絶対に売上につながる。」ということはないものでしょう。

銀行員時代にはかなりの頻度で「新規開拓という名の飛び込み営業」を行なっていたものでしたが、

「なかなか認識してもらえないものだなぁ。。。」と感じたものです。

なので「営業をかけているのに何で売上につながらないんだろう。。。」ということは、一切考えていません。

むしろ「営業の成果が表れるには途轍もない時間がかかるものだ。」と、短期間での成果を求めず拙くても構わないので手数だけは意識しているといえます。


他人と比較する


「あのひとはうまくいってて羨ましい。。。」などというような他人と比較をするという考え方も捨てています。

たしかに、税理士業を営んでいる友人や知人をみていると、

「全然営業をかけてる素振りがないのに、事業拡大のスピードが早いなぁ。。。」といったことや、

「あのひとよりはうまくいっているかも。。。」といったことを全く感じないわけではありません。

ただ、そのような他人と比較をしてもじぶんに得られるものはないものです。

むしろ、虚しい気持ちになるだけだといえるでしょう。

なので、比較をする際にはじぶんが決めたルールや目標に対する過去のじぶん自身との比較だけをしているものです。

そんな過去のじぶんと比較をすることで、

「また同じようなミスをしているから、起動修正しなければ。。。」といった反省や、

「今日も決めたルールを守れたわ。」といった小さな充実感を得られているといえるかもしれません。

「時間は常に平等。」だといっても、スタートラインはそれぞれ異なるので他人と比較をしても得られるものはないものです。

だからこそ「昨日までのじぶん。」と比較をするために、

「目標やルール。」を常に書き溜めて振り返ることで小さな達成感を得る場合もあれば、いまのじぶんの強化ポイントに気がつくこともあるといえます。


まとめ


捨てる必要がある考え方は、どんどん捨てていきましょう。


【おわりに】

今年初の旅行に来ているのですが、ひとが完全に戻ってきた感覚があります。

実は、一昨年くらいから去年末まで旅行に毎月行っていたのですがあの頃は空いていて快適だったなぁと。。。


【一日一新】

ロピアの沖縄ソーキそば

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