「このひとの文章読みやすいよなぁ。」というだけで、そのひとのことを好きになるよなぁと。
読みやすい文章は読み続けたくなる
読書を日々していて、
「このひとの文章は一生読み続けたいなぁ。」
と感じるのは「その文章から溢れ出る知識量や行動力。」というものもありますが、
「読みやすい文章を書けるひと。」だといえるよなぁと。
たとえば、大前研一さんや池上彰さんの本や連載を読んでいると、
「情報量も凄いけどホント読みやすい。」と文章力の大切さを感じます。
また、税理士の方でも戸村涼子さんのブログは、
「めちゃくちゃ文才に溢れてて読みやすいよなぁ。」などということを感じるものです。
このような「読みやすい文章を書ける。」
というのは「だれかの人生を豊かにできる。」といえる素敵な能力だよなぁと。
一次情報を取りにいくべき。ただその文章は読みにくい
「何かを調べたいことがあるなら原典を探せ。」
といわれるように、
「その道の専門的な知識を得よう。」と考えている場合には、一次情報を取りにいくべきでしょう。
たとえば、好きなサッカーチームのアーセナル。
彼らの情報もアーセナルの公式サイトを確認することで、
「あぁ、あの選手怪我したのかぁ。」などという現場に近い情報が入手できるものです。
とはいっても、アーセナルの公式サイトは英語なので読みにくいともいえます。。。
そして、その一次情報の冬の風物詩といえば、自民党の税制改正大綱。
この税制改正大綱というのは「読みにくい文章の代表。」だともいえるかなぁと。
「文章が長いくせに中身がない。」といったことや、
「カッコ書きが多い。」
といったことも「税金の制度なんて一部の人間にしか伝わらなくていい。」とする謀略を感じるものです。
といっても、一次情報という「純度100%」の文章には、積極的に目を通しておくべきかなぁと。
読みやすい文章はきっと本心が溢れてる
「読みやすい文章って何だろう。」といえば、本心で書いている文章なのかなぁと考えています。
たとえば、
未来を見据え、「成長と分配の好循環」と「コロナ後の新しい社会の開拓」をコンセプトに、新しい資本主義の実現に取り組むこととしている。
税制改正大綱より
などという文章をみると「本心で書いてないでしょ。。。」ということを感じてしまいます。
たしかに、文章を書いていると、
「難しい表現でじぶんの知識レベルを誇りたい。」ということを感じることもあるものです。
とはいっても「カッコつけた難解な文章。」なんて、読み続けるのをすぐにやめてしまうでしょう。
なので「わかりやすい文章。」を書くことが難しくても、本心で文章を書いてきたいと考えています。
「このひとの文章は語彙力が乏しいけど、なんか刺さるなぁ。」
などということを、いつかの誰かが感じてくれる文章を書けたらなぁと。
まとめ
税制改正大綱を読んでも、
「日本の未来に本気になっているような気がしない。」ということを感じてしまいます。。。
たぶん、だれも本気になって本心で書いている文章ではないからだろうなぁと。
令和4年度(2022年)の税制改正大綱を税務調査関連でのまとめ【速報版】 | 山口翔税理士事務所
【おわりに】
はじめて金曜の夜のコストコに行きました。
金曜の夜もそれほど混んでいないものだなぁと。
【一日一新】
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