「ひとりで事業をやっている。」
ということは恥ずかしいことではないはずです。
むしろ「ひとりこそが究極の組織だから。」という気持ちを持っていきましょう。
ひとを雇うことに対しての妄想をすることはよくある
「いやぁー、今日もストレスないわぁ。」と、
ひとり税理士として、日々ひとりで事業を行なうことを謳歌しています。
それでも、ひとりで仕事をしているからか、
「人を雇ったらどんな感じになるんだろう。」といった妄想は、わりと良くしていたりします。
「IRON MAIDEN(ヘヴィメタルバンド)の新譜の話で盛り上がりながら仕事をする。」
「サッカーチームのアーセナルの試合内容について語り合いながら仕事をする。」
「午前中と午後で髪型が変わることに対して突っ込まれながら仕事をする(ウェイビーな髪質なので、午前と午後で髪のうねりが変わってしまうのです)。。。」
などといったような会話でワイワイしながらも、
「華麗なる連携プレーを発揮しながら仕事をしている。」といった世界に憧れたりもします。
楽しそうかもなぁと。
ひとに仕事を頼むのが得意じゃない
ひとりで事業を行なっているからか、
「なんで、税理士なのに人を雇わないの。」というような質問を受けることもあります。
「うーん。なんでひとりを選んでいるんだろう。」と、
じぶんでも考えることがあるのですが、おそらく人を雇ってしまうと、
「嫌な奴。」になってしまうような感覚があるからかなぁと。
「本当はここまでやって欲しいんだけど何だかなぁ。」といったことや、
「どうして、こんなこともできないんだろう。」
といったことを「じぶんの責任で人を雇う。」と思ってしまいそうなのです。。。
「果たして心からその雇った人に対して優しく接することができるのだろうかと。」
なので、「もっとちゃんとやれよっ。」
ということを考えてしまいそうなので、
そのような感覚がある間は、ひとりのほうが平和になるかもなぁと考えています。
ひとり事業者でもお客様に非難されることはない
ひとりで事業を行なっているからといっても、人を雇っているお客様から、
「人を雇って一人前だよ。」というようなことを言われたことはありません。
むしろ「ひとりでやり始めたときのほうが楽しかったし、実質的には儲かっていたのかもしれない。」
「だから、むやみに人を雇う必要はないよ。」
というように「ひとりで事業を行なうこと。」を応援してもらえたりします。
たしかに、お客様と話しているなかで多い悩みというのは、
「人事についての悩み。」だといえるかもしれません。
「資金繰りも大変だよ。」
ということもあるかもしれませんが、
資金繰りというのはタイミングを大間違いしなければ、
「ある程度、経営者自身がコントロールできる。」ことも多いでしょう。
しかし、「人事の悩みを解決するのは難しいよなぁ。」といったことを感じます。
「あの従業員は頻繁に遅刻をしてくる。」
「あの人は、いまいち仕事の覚えがよくない。」
といったような人事面の悩みというのは、人を雇っているから起こり得るものでしょうし。
ひとりだから楽しい
「仕事をする。」
という行為は「お客様などの相手がいて成り立つもの。」だといえるでしょう。
なので「お客様の方だけを向いて仕事をする。」ということができるのが、
「本来の仕事のあり方。」だと感じています。
それが、ひとりでも人を雇っていると、
「この仕事のうちどこをやってもらおうかなぁ。」
という社内調整を考えなければならないものですよね。
とはいっても、ひとりなら「社内調整に使う労力はゼロ。」にすることができますし、
「ワークライフバランス」などということを考える必要もなくなります。
「急にその日の仕事をやめて遊ぶ。」こともできますし、
「今日の仕事はひたすら研究開発にする。」というように、
「どこまでが仕事で、どこまでがプラベートなのかわからない。」といったようなことができるようになります。
「だれにも迷惑をかけることなく、やりたいことをやりたいときにやれる。」
というのは、ひとりで事業を行なっている人だけができることではないかなぁと。
まとめ
ひとりで事業を行なっていると、
「いまはいいけど歳を重ねたときにはどうすればいいんだろう。」と、
遙か先の未来を不安に思うこともあります。
とはいっても、そのようなときが来たらそのときに考えればいいのかなぁと。
「ひとり事業は悪いこと。」というようなことはないですよ。
【おわりに】
昨日、中秋の名月というものを初めてみました。
「月ってあんなに綺麗なのかぁと。」
最近カメラを2つ買った(まだ届いていない)のですが、
動画向け用ということは、写真を撮るのには向いないということなのでしょうか。。。
勉強してみよ。
【一日一新】
はなまるうどんのカレーライス