ひとり事業をやるために意識していること

ひとりで事業をしていると、不安なこともあります。

その不安なことを解消するために行なっていることが、いくつかあります。


穏やかな日々を過ごせています。


データはクラウド上に保管する


ひとり事業をしていると、

「これやっといて。」

と頼める人はいません(もしいたら、ひとりではないですもんね)。

ひとり事業を営むということは、当然マンパワーには限りがあります。

マンパワーに限りがあるからこそ、時間の価値を大切にしていかなければ、「永遠に仕事が終わらない」ということが起きてしまいます。

なので、何よりも惜しいものが時間ということになります。

それなのに、

「あれは事務所に行かなければ、わからない。」

といったことが生じてしまうと、時間が足りなくなってしまいます。

ムダに時間を浪費しないためには、「ここに行かなければできないことがある」ということは避けたいものです。

それを避けるために、データはすべてクラウド上に保管するようにしています。

いま使用しているメインのクラウドツールは、DropboxとEvernoteです。

会計データやお客様から頂いたデータは、貰ったらすぐにDropboxに保管をする。

お客様との打ち合わせの内容や、やらなければならないことのメモはすべてEvernoteに保管する。

このように、クラウド上に保管することで、出先から事務所に連絡をいれて、

「あの資料はどうなっている?」

といったムダな時間をなくすことができています。



PCを常に持ち歩いている


勤めているときなどは、

「なるべく仕事とプライベートを分けたい。」

と考えていたので、仕事のPCというのは持ち歩くこともなく、また持ち歩きたくもないものでした。

しかし、ひとり事業者として開業してからは「どこに行くにしても」PCは常に持ち歩いています。

PCを持ち歩いていれば、クラウド上に保管したデータも確認することに手間もかかりませんし、

「あの進捗はどうなっていたんだっけ。」

といった不安なこともすぐに確認できるので、こころは穏やかになります。

また、PCを常に持ち歩くということをするためには、なるべくテンションが上がるPCを買うべきだと考えています。

わたしはPCというと、どうしても作業を行うものといった印象で、

「スマホやiPadと比べるとテンションが上りにくいもの。」

といった印象がありました。

なので、テンションが下がらないように「お気に入りのPCを買う」ということも、効果的なことだと感じています。

いま使用している、MacBook Proは使用していてもテンションは下がりませんし、フォントやフォルムの美しさに、テンションがあがるものです。

なお、「PCを持ち歩かずにiPadでいいんじゃない。」といったことは、ムリだと考えています。

たしかに、iPadも仕事で使うには便利な部分もあります。

税理士業の申告書のチェックなどは、「わざわざ」印刷して紙で確認するよりも、PDFにしてiPadで確認することで、紙以上の効果を感じることができます。

とはいっても、入力などをする場合にはiPadは一切向いていません。

短い文章のメールを返信するくらいなら向いているといえますが、このブログにしてもPCで書くこととiPadで書くことでは、かかる時間が圧倒的に異なるものです。

だからこそ、時間を浪費しないためにPCを常に持ち歩くようにしています。


ひとりで事業をしている人を真似する


世の中には、完全なオリジナリティというものはないとおもっています。

たとえば、サッカーで勝てるチームをつくろうと考えれば、歴史に名を刻んだチームの戦術や練習方法を真似して、さらに時代にマッチしたものに進化をさせていく必要があるでしょう。

また、ヘヴィ・メタルに関しても「メタルミュージックの定義」から、はみ出しすぎない範疇で演奏されるべきものだといえます。

このように型を身につけたければ、同じジャンルや行きたい道の先に進んでいる人の真似を積極的にすべきだと考えています。

真似をすると「パクリだ」と揶揄されることもあるかもしれませんが、世の中には完全なオリジナルはムリなものです。

であれば、先を行っている人のいいところの積極的に真似をしてみて、じぶんなりの解釈を加えていったほうがよりよい道が見つかるものだと感じています。

そのためには、常にアンテナを張って、よりいい方法がないかどうかを探し続けるということが必要だといえます。

とはいっても、真似をするということもすべての面で真似をする必要はありません。

先を行っている人であったとしても、完全に同じ考え方ということはないでしょうし、真似できない部分もありますから。


まとめ


「やりたいことをやりたいときにやる」ためには、ひとり事業者でいるということが向いていると考えています。

だからこそ、ひとりでやりきることを意識しながら、ひとりでもできる道を探し続けるようにしています。      


【おわりに】

ひとりだけど、ひとりじゃないという場もつくっていきたいなとおもっています。


【一日一新】

西安健菜キッチン

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