飛び込み営業をしてみたければ、するのはありだとおもいます。
ただ時間と体力は奪われます。
なので、こころが穏やかでいられる、いまのじぶんにあったネット発信で営業をしています。
飛び込み営業自体は、実はそれほどツラくはない
飛び込み営業という言葉は、営業のひとつの到達点のような感覚がありますよね。
独立開業をしたら、「飛び込み営業って、しなければならないのかなぁ。」
とおもうこともあるとおもいます。
そんな飛び込み営業は、できるならば「やりたくない」とおもっている人もいることでしょう。
わたしも銀行員時代は、飛び込み営業をやっていました。
どの程度やっていたかというと、「ほぼ毎日」やっていました。
飛び込み営業の悩みとしては、「恥ずかしい」といったことや「うまくプレゼンをできるのだろうか」ということがあるとおもいます。
でも、あまりそのようなことを気にする必要はありません。
飛び込み営業というのは、「さぁ、プレゼンをしよう。」
と飛び込んでも、ほとんどの場合に門前払いをされるからです。
なので、「天気の話でもしてくれたら儲けもん」というくらいの感覚で、飛び込みをすればいいのです。
飛び込み営業をしていたときも、
「どうせ話なんて聞いてくれないから、対応してくれた相手の目を見て笑顔で話そう。」
ということだけを考えていました(そんな感じでも意外と数字は取れました。。。)。
たしかに、勢いよく飛び込んでも、プレゼンもできずに引き返すのはツライことかもしれません。
ただ、そもそも相手にしてもらえないから、話をしてくれただけで十分だというスタンスで、相手の話を聞くために飛び込み営業をするという気持ちを持つと楽になります。
飛び込み営業だからといっても、肩肘張らずにやってみるとそれほどツラくなくできたりします。
飛び込み営業をしていると体力と時間は消耗する
「飛び込み営業をしても、それほど成果が上がるものではない。」
と開き直っておこなえば、それほど飛び込み営業のハードルは高くはありません(おもいっきり水をかけられたときもありました。。。反対に食べたこともないものを食べさせてもらったりなども)。
わたしがやっていた飛び込み営業は、業種がまだ銀行員だったので、
「コピー機などの飛び込み営業よりは難易度は低かったのだろう」とおもっています。
とはいっても、飛び込み営業は体力的にも精神的にも疲れます。
目的の会社に訪問をしても、目的の相手(社長)が必ずいるとは限りませんし、そもそも話を聞いてくれないので時間の浪費は感じるものでした。
また、飛び込み営業の成果がまったくのゼロだった場合に、上司に報告するという「ホウレンソウ」もめんどうな部分がありました。
なので、飛び込み営業をするのであれば、時間も体力も十分のときにしたほうがいいとおもっています。
ネットでの発信を飛び込み営業として行う
飛び込み営業は、そもそも「相手のスケジュールに関係なく、いきなり飛び込む」ので話をしてくれないということは仕方がないことです(相手からしたら迷惑)。
たしかに、目的の相手と話しができて成約となったときには「うれしい」ものでした。
「じゃあ、税理士として開業しているいまは、飛び込み営業をやっているのか。」
と聞かれれば、一切やっていません。
その理由は、時間と体力の消耗が激しすぎるからです。
飛び込み営業というのは、「何も成果が上がらなければ」その日の活動の痕跡を残すということは、ほぼないものです(痕跡があるとすれば、いずれ捨てられる名刺を置いてくることくらい)。
だからといって、何も飛び込み営業をしないのかといえば、飛び込み営業はしておきたいです。
いまの営業戦略としての飛び込み営業は、ネット上で知ってもらうという活動にしています。
なので、インターネットに文章を書いて営業する、というこのブログがメインの営業です。
「ブログを書いていたってムダでしょ。オワコンだよ。」
といわれても気にしません。
そもそもリアルの飛び込み営業も、基本的にはムダなものだといえます。
飛び込み営業も難しいものですが、ブログを読んでもらうということも、また難しいものです。
当然、リアルの飛び込み営業も話を聞いてもらうことは難しいもの。
であれば、いまのじぶんに取ってやりやすい飛び込み営業を行えばいいと考えています。
ネットの営業は痕跡が残りやすいといった部分が、時間と体力を使ったとしても効果を感じやすいものだといえます。
まとめ
独立開業をしたら、何かしらの営業はするべきだとおもっています。
そのじぶんを売り込むための営業戦略というのは、じぶん自身にあったものを行えばいいとおもいます。
リアルの飛び込み営業をメインでやっていく。
ネットを中心に営業をやっていく。
そして、どんな営業も「やってみた」からといって、そんなにすぐに効果が表れることではないです(少なくともわたしの場合は)。
ただ、営業は続けることで効果を感じるものです。
銀行員時代の飛び込み営業も、初めのころは冷たくあしらわれていた会社も、訪問し続けたらいつの間にか関係が深まり、取引が始まったということが何度もありました。
だからこそ、営業は続けたほうがいいといえますし、営業は毎日したほうがいいと感じています。
それが飛び込み営業でも、ブログの毎日更新でも。
少なくとも痕跡が残るこの営業方法は、わたしには合っていると感じています。
【おわりに】
なりたい職業の第一位が、「会社員」。
会社員って職業なのかなぁ。
アンケートが悪いような気がします。。。
【一日一新】
ウィルキンソン炭酸 レモン
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