初めてのことに申し込むときには、料金も不安になりますし、どんな内容なのかわからないという不安がありますよね。
そんなときには、無料のメニューがあると不安が少なくなるように感じます。
安いことはいいことだけど質が心配なことがある
安く買えるというのは、良いことだとおもいます。
ただ、安くて困るということはないけど、安く買ったものがすぐに壊れたりすると、
「やっぱり安かったからなのかなぁ。」
と、おもってしまうことがあります。
たとえば、ドライバー。
本棚などをつくるときには、ドライバーなどが必要になってきますよね。
そのドライバーは100円均一などでも売っています。
しかし、100円均一などで買ったドライバーだと、「ネジよりも先にドライバーが壊れる。。。」
といったことがありました。
以前、本棚を作っていたときに、
「100円均一ドライバーがまさかといった感じで壊れてしまい、やっぱりちゃんとしたものを使おう。」
と、電動ドライバーを取り出したということが。。。
ネジ関係のひとにこの話しをしたところ、
「100円均一のドライバーは、鈍らだから使わないほうがいいんだよね。」
ということをいっていました。
たしかに安く買えるということはありがたいことですが、期待していた能力を発揮してくれないと結局は、
「安物買いの銭失い。」ということになってしまいますよね。
同じような見た目で安いからといっても、期待した効果がないと、お金だけではなく心にもダメージを受けてしまいますよね。
ドライバーが壊れるということを、それまでは想像できなかったんです。
では、適正な料金とはいくらなのか
安いほうがいいといっても、安さだけを求めすぎると、
「本当にいい製品が作れるアイデアが浮かんだのに、コストの面でつくることができない。」
ということもあるとおもいます。
たとえば、税理士業でも
「月額25,000円の報酬で丸投げ。決算料なし。毎月打ち合わせ。」
という広告を見ることがありますが、どんな商売にもコストはありますし、税理士業でもコストはあります。
コストがかかることを考えたらこの料金で提供をすることは、わたしの場合ではムリです。
やはり、お互いが満足するためには、納得できる料金というものがあるとおもいます。
とはいっても、適正な料金がいくらなのかということは難しい問題です。
有料メニュー提供するために無料のメニューを出すことが有効
有料のメニューを申し込んでもらうために、無料のメニューを提供するということは必要なことだと感じます。
たとえば、税理士に依頼をしたいと考えていても、
「どんなひとかわからない。何ができるのかわからない。」
という状態だと、有料のメニューに申し込みにくいということがあるとおもいます。
なので、お客様に価値提供をしたいからこそ、無料のメニューを提供をし、あらかじめどんな税理士かを知ってもらうということが必要だとおもいます。
税理士業でも無料のものとしては、
「ブログなどでの読んで貰うという文字での提供と、YouTubeなどの観てもらうという動画での提供。」
というものがあります。
これらの無料のメニューでの価値提供があるからこそ、有料のメニューに申し込むハードルが低くなるということがあります。
わたしの場合でも、病院にかかりたいというときには、なるべくインターネットで調べて無料の情報提供があるところや、ネット上で活動していることがわかるところに行くようにしています。
ちなみに無料のメニューといっても、無料相談会などは疲弊するだけなのでおすすめはできません。
まとめ
「値下げをしないと売れないというものは、社会に取っては必要ないものだ。」
という考えがあるそうです。
たしかに、買いたいものであれば、料金をいとわないということは、だれにでもあることでしょう。
いくらでその製品やサービスを提供するのかは、売る側の自由です。
でも、売りたいものがあるときほど、知ってもらうという無料の営業活動も必要だといえます。
無料のメニューがあることで、有料メニューも適正な料金だと感じてもらうことができるのではないかと考えています。
【おわりに】
最近、お腹が痛いんですよね。。。
病院にいってみようかな。
【一日一新】
すきパス