3秒間考えて違和感を感じたら、答えはすべて「ノー」でいい

どれだけ考えても、最初に感じた直感や違和感を覆すことはないとおもいます。

だったら、3秒間考えて違和感を感じた答えはすべて、「ノー」でいいんじゃないかなとおもいます。


違和感があったのに「ノー」といえなかった。


3秒間考えて違和感があったら答えは「ノー」でいいとおもう


基本的に構えていないことに対しての答えは、すべて「ノー」といっていいんじゃないか、と考えて生きていこうとしています。

構えていないことを聞かれて、

「よしっ、それやってみよう。」

という姿勢はカッコいいことかもしれませんが、ムダなことが多いように感じるからです。

先日も、久々に牛丼屋さんにご飯を買いに行ったときに、店員さんが何かのセールスをしてきました。

普段だったらこの手のセールスは、得か損かに関わらず、「ノー」とすぐに答えるというスタンスのはず。

だけど、3秒間考えて違和感を感じたのにそのときは、なぜか「イエス」と答えてしまいました。。。

すると、お会計がおもっていた金額と「違うけどなんでだろ。。。」

と感じてレシートを確認したら、「すきパス200円」と書いてありました。

「さっきセールスをしていたのは、これだったのか。なんでイエスと答えちゃったんだろ。」

と構えていないことに「イエス」といってしまったことに、後悔をしてしまいました。

ちなみに、「すきパス」というカードを200円で買うと、期間内は1食ごとに70円の割引がある(1回のお会計につき3食まで)ということらしいです。

店員さんがこれの説明をしていて、「イエス」と答えたので、「すきパス」を買うことになったということみたいです。

お金的には得をしたから(今回は200円払って、210円の割引を受けた)いいというよりも、よく理解をしていないことに「イエス」と返事をしてしまうと、モヤモヤしてしまうということになります。

だから、不意に何かを聞かれたら答えはすべて、「ノー」でいいとおもっています。


起業したからといって、何でもかんでも「イエス」と答えなくていい


「独立開業した、起業をした」という話しのなかで良く聞くことのひとつが、

「最初は何事にもノーといわずに、チャレンジだとおもって全部イエスで答えたほうがいいよ。」

ということです。

たしかに、初めてのことをやるので選り好みをしないで、積極的に動いていったほうが良いという考え方は理解できます。

とはいっても、選り好みをしないと疲弊してしまうだけで、儲けも少ないということが多いように感じます。

たとえば税理士業務だと、保険屋の方が財務コンサルタントなどと名乗って、「タイアップしようよ。」といってくることが多々あります。

これに関しても3秒以内に違和感を感じてしまうことなので、「ノー」というようにしています。

保険屋と「タイアップ」しても、

「結局は、保険を売りたいだけで、お客様の事業のことなんて一切考えてないだろ。」

と感じるからです。

こういった話しも、開業したばかりだから何でも「イエス」と答えて、その先にある世界を見てみようぜ、という気持ちにはなりません。

何でもかんでも答えは「イエス」だと、気分が悪くなります。

仮に、「このような話しに「イエス」と答えていた友人などが遠くの世界に行ってしまった。」

ということがあっても、それはそれでいいんじゃないかなとおもいます。

3秒間考えて答えが「イエス」にならなければ、すべて「ノー」と答えたほうが結果が良かったりもします。

「一瞬」躊躇するということは、もうその時点で本当のじぶんには向いていないことでしょう。

「3秒間考えてみる。」

それでひっかかるなら、答えは「ノー」でいく。

じぶんの気持ちに素直になった方が、モヤモヤした気持ちにならないということが多いです。


「ノー」といわない仕組みづくりも大切


わたしは、電話を使いませんし、電話は嫌いなことのひとつです。

だからこそ、「電話で軽く相談を受ける。」

「電話でお客様を紹介してもらう。」ということには、興味がないことです。

電話が好きなのであれば、電話が好きな税理士のかたを探してもらい、「そのフィールドにはじぶんはいない」ということでいいと考えています。

その代わりに、「電話ではない窓口を多く持ち、そちらから問い合わせができる状態になっている。」

という仕組みづくりを行っています。

3秒間考えるのも疲れるし、そもそも3秒も考えなくても、

「答えは決まっている。」

ということも多いものです。

だからこそ、「ノー」といわなくて良いようにしておくということも大切だと考えています。


まとめ


たとえ、「イエス」といったほうが得をすることがあっても、

「じぶんの体制が整っていなかったり、気持ちが乗らなかったりする」ときには、答えはすべて「ノー」でいいとおもいます。

何事に対しても「イエス」といえば、新たな世界が開けるかもしれません。

とはいっても、3秒間考えても違和感があるなら「ノー」というほうが、気持ちは穏やかになります。

不意にいわれたことは、すべて「ノー」と答える。

3秒間考えて違和感があるなら、「ノー」と答える。

そもそも「ノー」といわなくても良いようにしておく。

そうすることで、「ノー」といえるキャラクターになりますし、モヤモヤすることが少なくなります。


【おわりに】

アーセナルもリヴァプールも、プレミアリーグの試合よりもチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグのほうが戦いやすそうですよね。

プレミアリーグのほうが、全体的なレベルが高いからなんでしょうかね。。。


【一日一新】

ゆでたろう 肉野菜そば

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