ワイヤレスのギターアンプを家で使える日が来るなんて、想像もできなかったです。
NUX Mighty Airは、エレキギターを弾いている人なら全員におすすめできます。
エレキギターはアンプに繋がないで弾くことが圧倒的に多い
高校生の頃からギターを弾き始めて20年ほど。
高校生の頃は、
「20歳くらいにはイングヴェイ・マルムスティーンばりにギターがうまくなっているだろう。」
と思っていました。。。
そんな超絶ギタリストになることはそうそうに諦め、
「真っ当にに生きていくと決めた」わたしの選択は間違っていなかったとおもいます。。。
そんな話しはさておき、高校生の頃からギターを弾き続けていますが、そんなかでも、
「なんとかならないかなぁ。」
と考えていたことが、エレキギターをアンプに繋ぐということ。
エレキギターのアンプは、ワット数(だいたい30Wほど)のわりには、
「信じられないほどの、とてつもない音量が出る。」
ので、自宅だとヴォリュームは1くらい(つまみは10まである)でしか弾けないのです(だから音抜けが悪い)。
さらに面倒なことのひとつが、シールド(ケーブル)でアンプとエフェクターと繋ぐという行為。
その手間が面倒なので、わたしのギターライフの多くは、家ではほとんどアンプに繋ぐということもなく、生音で弾くというものでした。
ただ、どうしても生音だと、細かいニュアンスがわかりません。
なので、「出したい音量で、目一杯ギターが弾ける。」
というのは音楽スタジオに入るというときくらいになります。
音楽スタジオにも、コロナ禍でもう1年近く行っていません。
そんな生音ギタリストにとっては、いい音を手っ取り早くワイヤレスで弾ける、というのはひとつの夢でした。
夢というよりも、ギターをシールドに繋がないで、
「ワイヤレスでギターが弾ける日が来る。」というのは一生来ないものだとおもっていました。
そんな夢を達成できたのが、NUX Mighty Airというアンプです。
このアンプよって、ギターライフがとてつもないステージにいくことになりました。
NUX Mighty Airのおかげで簡単にアンプに繋げる
まず、Mighty Airの特徴のひとつは、かなりコンパクトだということ。
500miのペットボトルと並べると、縦幅では小さく横幅でほぼ同じか、少し小さいくらいの大きさです。
ギターアンプといえば小さくても、ちょっとした冷凍庫くらいだったイメージなので、この小ささでまともな音が出るので衝撃的です。
ちなみに税理士業の専門書と比べると、こんな感じです。
B5判の専門書の1/2ほどの大きさです。
ギターアンプなのに本よりも小さく、重さも780gとかなり軽いです。
これほど軽いので、持ち運びにも向いています。
電源はUSB-Cで充電できるので、MacBookの充電器で充電できてしまいます(楽です)。
フル充電だと稼働時間は18時間なので、このアンプ自体もほとんどの場合ワイヤレスで使うことができます。
ワイヤレスのレシーバーは、この大きさ。
車のキーと同じくらいです。
ギターに差し込むとこんな感じです。
レシバーの向きは、外側にもできます。
内側にもできます。
わたしは内側にして弾いています。
内側にしても、弾いていて邪魔になるということは全くありません(ちなみにわたしは左利きなので、ギターはレフティモデルです)。
上から見るとこんな感じです。
電源を入れて、RECEIVERを押すと瞬時にワイヤレス接続になります。
どのくらい離れても接続されているのかというと、わたしの家だと端から端でも問題なく接続できていました。
ディレイやリバーブなども付いていますが、このツマミを使うことはありません。
音量や音色は、iPhoneなどの専用のアプリで設定していきます。
アプリで音色を変えることができ、歪み系は結構歪みますし、クリーンはかなり綺麗な音が出ます。
音色は、歪み系から空間系、モジュレーション系までひと通り入っているので、エフェクターは必要なしで大丈夫です。
また、BluetoothでApple Musicなどから音楽を流しながらも弾くこともできます。
音楽を聴くという部分でも、綺麗な音で聴けます。
ドラムマシーンも内蔵されているので、これ一台で十分遊べます。
ドラムパターンに、Metalというものがあるので「ツーバスドカドカ」とジャムセッションができるのも嬉しいポイントです。。。
また、エレアコやベースアンプとしても使用することができます。
注意点として、オーディオインターフェースやチューナーは付いていません。
まとめ
わたしにとってのギターアンプといえば、自宅用でもある程度大きくて、ちょっと動かすだけでもノイズが走る面倒なものでした。
このアンプは、軽くてワイヤレスでエフェクター要らず。
そして音も申し分なしです。
ワイヤレスアンプだと、「アンプに繋がなきゃ。。。」
といった手間が一切ありません。
レシーバーは、基本的にギターに挿しっぱなしにしているので、「ギターを弾こう」と思ったらすぐにアンプで弾ける状態になっています。
アプリで簡単に音色を変えられるなんて。。。
これほどまでに便利な製品が出てくるとは、おもってもみなかったです。
ギターをアンプにワイヤレスで繋いで、ある程度いい音で弾きたければ、この製品はありだとおもいます。
この製品をこの値段で発売してもらえるなんて、感謝しかありません。
ワイヤレスでギターが弾ける日が来るなんて思ってもみなかったです。
【おわりに】
ずっとこっちは知っていた人に会えるのはやっぱり不思議な感じです。
想像していたよりも、数倍かっこよかったです。
いろいろ頑張らなきゃ。
【一日一新】
あるパン