いまの仕事が楽しいと思えていますか。
社会人になってから、仕事が心から楽しいと思えることは少なかった
学生最後の日、「明日から社会人になって働くのかぁ」と考えると、もう人生には楽しいことはないというようなことを思っていました。
それまでは、夜に寝る時間も朝に起きる時間も自由だったのが、毎日同じ時間に起きて同じ場所に働きに行く。
そう考えるけで、平凡で代わり映えしない毎日が来るのが嫌だったということがありました。
ただ、実際に勤めると仕事や環境に段々と慣れていき、学生時代に感じていた感覚というのも少なくなり、楽しいことも多くありました。
それでも社会人になってから起業するまでは、やっぱり心から仕事を楽しめていなかったという気持ちを感じています。
勤めていたときに感じていた違和感で大きかったことは、組織というのは時間にきっちりしていないということ。
いわゆるサービス残業です。
たとえば社会人というのは、始業時間が8時半だったとすると8時31分に出社することは、「社会人不適合者」というレッテルが貼られることになります。
そして終業時間が17時半だとして、17時31分に帰ることも「空気が読めない奴」とみなされてしまうものです。
このように「同じ1分でも価値が全く違う」、という違和感は社会人を何年やっても消えないものでした。
さらに、8時間の間にやる仕事がなくても、仕事をしているフリが求めれられるのが一流の社会人の嗜みだったりします。
Googleは、就業時間の20%を普段と異なる業務に当てるといいいますが、一般的な会社では難しいことです。
Googleのように時間を有効活用するという感覚よりは、時間をどう消費するのかに掛かってくるという感覚は、勤めていて勿体ないことだと感じていました。
さらに難しいのが、明確な成果と給与が連動しているわけではないこと。
じぶんよりも成果を上げていない人でも、給与が高かい。
反対にじぶんよりも成果を上げていても給与が低い。
というように、成果とお金が結びついていないという感覚も「やりがいがないな」と感じてしまうものでした。
起業すると、なぜいまの仕事はが楽しいと感じるのか
起業をすると、仕事は楽しいと言えることが増えてきます。
それは大きく分けると2つの理由があります。
時間が支配できるから
起業をすると、時間で稼ぐと言う感覚はなくなります。
じぶんがどのような成果を出し、それによってお客様に貢献できているのかどうか、ということで対価を得ることになります。
遅刻をしてもいいなら、朝に1分遅刻をすることもできますし、終業時間が来る前に仕事を終わらせることもできます。
それで誰かに迷惑をかけることがなければ、問題のないことです。
時間を浪費する頻度を減らし、どれだけ投資できたかが人生にとって大切なことだといえます。
すると、時間を無為にやり過ごさなくてすむ起業は、時間を支配することができるので仕事が楽しいと感じることが増えます。
売上によって、収入(給与)が変わるから
勤め人のいいところは、どれだけ働かなくても給与日には一定の給与を貰えるということです。
ただその反面、どれだけ成果を上げてもその月の給与が大幅に上がるということはありません。
どうしても生きていく上では、お金の話しは避けられないものです。
起業すると、売上が多くなればじぶんの給与も上げることが出来ますし、売上が低ければ給与も低くなるということになります。
働きに応じて、じぶんの取り分が変わるというのは納得感があるものです。
そのために、完璧だと感じていたいまの状態から、「さらに完璧な仕事をするにはどうすればいいのか」ということを真剣に考えることが出来るのだと感じています。
いまの仕事が楽しいと言えますか
勤めていても裁量が大きく、収入も高ければ「いまの仕事は楽しい」と言えるのでしょう。
しかし、わたしは勤めているときには時間を有効活用することも難しかったですし、成果と収入を結びつけるということも無理なことでした。
「いまの仕事は楽しい。」
こう言えるためには、時間とお金の裁量がどれだけあるのかということに尽きるものです。
わたしはそれを得るために、起業してその裁量を持つことができました。
起業をすると仕事が楽しい、人生がより充実すると胸を張って言えますよ。
【おわりに】
今年は、無印週間はやらないんでしょうか。
欲しい物があるから、我慢せずに買ってしまおうかなと。
【一日一新】
ベビースター 波ノリ