有給をもらった翌日には、「お休みさせて頂いてありがとうございます。」という習慣が、以前勤めていた会社にはありました。
そのときは、「これが社会人になったってことなんだろうなぁ。」と感じ受け流していました。
この習慣は、あまり好きなことではなかったです。
勤めていると、有給を取りたくてもなかなか休めない
会社に勤めていると、有給休暇がどれだけ付与されても、多少体調が悪くても、会社を休むということは、一大イベントでした。
「休みたくても言いだせないし。。。」
「同じ部署のあの人が、この日休むならじぶんは難しいかも。。。」
などと思っていました。
たとえば、休みたいと思っている日に、特別に楽しい予定を入れていたとします。
それでも、そのようなことを顔に一切出さずに休暇の申請をしなければならない、というのも社会人の嗜みだと感じていました。
特にわたしは、お腹が緩めなので、「今日はちょっと15分ほど出社時間を遅らせたい。」などと思っていたことは日常茶飯事でした。。。
余談ですが、身長が188cmあるわたしは、学生時代から牛乳をよく飲んでいました。
多い日は、たぶん1Lの牛乳を2本飲んでいて母親に怒られていました。だから背がここまで伸びたのだと思います。
ただ、数年前に読んだ『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本に、「牛乳は人間の体に向いていない」という衝撃的なことが書いてあったので、試しに牛乳を飲むのをやめてみました。
それからは、以前よりもお腹が緩くなくなった印象です(それでも緩めなのですが)。
さらに、有給の申請をするのもいちいち面倒だったりします。
ある会社では、直属の上司に有給許可の承認印をもらい、さらにその上の上司にも承認印を直接貰いに行かなければなりませんでした。
これは「きみは会社の駒」なので、あまり休むなよということなんだろうなあ、と当時は感じていました。
起業すると休むときに休む理由を、報告しなくていい
起業すると、その日が平日でも休日でも、働いても休んでも自由です。
わたしは、まだ平日に休んだり、数時間プライベートなことをするのに慣れていない部分があります。
ただ、休もうとしているときに上司に「もじもじ」しながら、休暇の申請をしなくていいことは精神的な負担が少なくいい部分です。
先日も、平日の午前中に仕事を休み『鬼滅の刃』を娘と観に行ってきました。
大ヒット映画となっていますが、平日ですと満員御礼と言った感じではありませんでしたし、その後のランチもそれほど混んでいませんでした。
誰に気兼ねなく、休める。
そして、休んだ責任はじぶんで取るということは、起業したならではだと感じます。
この休みの取り方だけでも、じぶんで商売をするという価値はあることでしょう。
休日の終わりが来ても、明日が嫌にならない
勤めていると休暇を取ることも大変ですが、休日の終わりが来るのも嫌な気分だったりします。
「あぁ〜明日から、また会社だぁ。。。」
などとなりますよね。
これが起業をしていると、働いても、休んでも休まなくても自由です。
当然、売上を上げなければ生きていくことも難しくはなってしまいます。
それでも、休みたいときに休むことができます。
さらに、休日に仕事をするときにも、休日出勤の許可を上司に取らなくてもいいのです。
そのうえ、休みの日に働いても、苦にならないないということがあります。
また、勤めていると日曜日の夕方から、翌日が憂鬱になるということはあるかもしれませんが、休みが終わっても苦にならないというのも大きなメリットです。
全部じぶんで責任を取れるのは、落ち着けるものです。
じぶんが自分らしく生きていけるということは、「このようなことなんだろうな」と、じぶんで商売を始めて感じる大きな価値です。
【おわりに】
ネットで注文したものが、注文確認メールが来ないと不安になりますよね。
電話が嫌いなのですが、確認電話をしてしまいました。
すると、「ちゃんと注文入っています。」ということでした。
【一日一新】
寿司 焼きはらす