長く同じ職場に勤めていることが、良いことではない

うち会社に入ったら一生安泰だ。

そんなことを言われて入社しても、じぶんと合わない会社だったということもあるかもしれません。



長く同じ職場に勤めることのメリット


学校を卒業したら、就職をするのではなく就社をすると揶揄される日本の仕事事情。

就社となると、広く世の中に対して仕事をするというよりも、どうしても勤める会社の社内向けの仕事が増えていくことになってしまいます。

その就社をして長く勤めるメリットは、一定の在職年数があると、現場の仕事を覚えなくても何とかなるということです。

たとえば、勤めている間に時代が変わり、仕事のやり方が根本的に変わってしまった。

「やばいどうしよう。」

とは、長く勤めている人だとならないのです。

じぶん自身はその仕事のやり方を知らなくても何とかなるのが、在職年数の長さのメリットだったりします。

それはなぜか。

それは長く勤めたメリットである社内人脈で、その仕事のやり方が分かっている社内の人に聞いたり、その人に仕事を振ってしまえば良いことだからです。

長く勤めるということは、このよう本質的には仕事ができなくても、仕事をこなせてしまうことになります。

その本人もそうやって仕事をやった気になり、周りからも評価をもらえるということがあります。

また長く勤めているので、物品の有りかを知っていたり、過去の歴史や細かい予算も握るようになります。

組織は必ずしも本質的に仕事ができる、利益を上げる事業を作るといったようなことで評価が下されるわけではありません。

あの人に聞かなければわからないという部分を握っていると、周りからは一定の評価をされます。

このように長く勤めている人の方が、偉くなるという風潮が会社には少なからずあります。

するとその長く勤めている人が陰湿な人だと、若手に対して面倒で評価されないような仕事を、押し付けることができたりします。

長く同じ会社に勤めると、たとえ役職がついていなくても、古残の権力を発揮してその会社の影のポストとして、辞めさせられないポジションに付くことができるのです。


転職は何回したっていい


仕事が何で評価されるのかは、本質的には難しいところです。

「収益を誰もよりも上げたから評価される。」

「長く勤めたから評価される。」

その際に、入社してから目立った業績はあげていないけど、とりあえず長く勤めているから評価が上がるということもあります。

しかし、長く勤めたとの理由だけで評価されるような会社だと、新しくその会社に入った新人には辛い部分があります。

あまり仕事が出来ないのに、在職年数が長いというだけで偉そうな人。

その人にどうでもいい様な仕事を振られて、それを押しつけられるなど新人には厳しいものがあったりします。

すると新人は、

「もっとお客様のためになる仕事をしたいのに、この会社には居場所がないように感じる。」

となることもあるかもしれません。

このように長く勤めることが評価されるような会社に勤めていて、その会社に居場所がないと感じたら、転職をすることも必要な選択肢です。

わたしはいままで、5回ほど転職をしています。

転職をした理由は様々ですが、長く勤めているだけで偉い人となっている会社で働くのは、辛いことでした。

たとえば、メールを送れないから、代わりに送らされる。

いまの時代にマッチしていない知識を振りかざす。

知識が追いつかないからか、情報の共有はないなど。

また、あまりにそのときのじぶんの年齢と、周りの人の年齢が離れすぎている職場は、おすすめしません。

それは在職年数で人事評価がされている部分があるからです。

長く勤めているということで評価されてる会社だと、新入りには非常に居心地が悪く感じてしまうのです。

いまの会社がそのような状態ならば、その会社で一定の目標を達成したら転職をするべきだと言えます。


やりたいことをどこでやるのか。やりたくないことをどこで辞めるのか


仕事をする上で、何が譲れる部分で、譲れない部分かを考えておくことは必要なことです。

長く在職しているだけで評価をされる会社だから、収益を上げられる仕事は若手がやっていて辛い部分がある。

「でも、給与がいいからこの会社でいいと考えている。」

もしくは、やりたい仕事が出来ているけど給与が低く生活が苦しいから、転職を考えている。

「就職して、サラリーマンとしてやり続けるのか。」

「フリーランスとなって業務を請け負っていくのか。」

「起業をして組織を作り、経営者としていやっていくのか。」

これらには、正解はありません。

仕事とは資金決裁権と人事決裁権を持っているかどうかで、取れる選択肢が大きく変わり働きやすさも変わるものです。

しかし、資金決裁権と人事決裁権をもっているのは、経営者ただひとりだけです。

やりたいことをどこでやるのかは、自分自身で選択できます。

ただ、組織の最終的な決定権は、経営者しかもっていません。

違和感があるなら転職する。

決して、長く勤めていることが偉いわけではありません。

どこの場所も合わなければ、じぶんで新しい場所を立ち上げるということも必要な選択肢です。


【おわりに】

暑い日が続くと、眠くなることが多いような気がします。

きっと知らず知らずのうちに体力が消耗されているんでしょうね。

もう少し涼しくなって欲しいものです。


【一日一新】

松月堂 栗きんとん

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