営業の効果が出るには時間がかかる。でも外注してはいけない

どれだけマーケティングしても、営業しても効果が一切ない。

どうしよう資金が底を突きそうかも。



営業を手っ取り早くやる手段はある


お店を開いたのにお客様が全然来ない。

新製品を発売したのに、全く売れない。

このようなことは、事業を行っていると日常茶飯事かもしれません。

そうすると、開店までにかけた経費や発売までかけた経費を早く回収したいので焦ってしまうことになります。

地道に未来のお客様に認知してもらおうと耐えていくのは、金銭的にも精神的にも厳しいものです。

それならば、手っ取り早く売るために、お店の前にサクラを雇って並ばせる。

新製品を従業員に強引に買わせる。

などの手段で売り上げを上げる手はあるかもしれません。

また、資格が必要なビジネスで、モグリでやっているような組織に名前を貸すなどの違法な手段もあります。

地道に時間をかけてやるよりも、人脈や金勘定を相手にゆだねて、手っ取り早く効果をあげる。

このようなことができればどれだけ楽かと、考えるかもしれません。


ほとんどの営業は時間がかかる


営業をしようとすると効果が出るまで、一定の時間がかかります。

ひたすら買ってくれるお客様が見つかるまで、ドブ板営業をする。

お店の外に出て呼び込みをする。

インターネット上に、自分を発見してもらえるように発信し続ける。

明日食べるお金もないのに、どれだけ時間をかけても営業の効果が一向に現れない。

これだけ精一杯、毎日営業活動をしているのに。

マーケティングや営業は、よほど莫大な資金を持っていない限りはいきなり効果をあげるのは難しいです。

そんなことをしていられないから、人脈を広げようと交流会に行ったり、影響力のあるインフルエンサーに宣伝を多少のお金を払って依頼しようと考える。

しかし、どれだけ人脈を広げようと人がいる場に顔をだしても、虚構の宣伝をしても賢いお客様にはその裏を見透かされてしまいます。

質の低い仕事しかできない状態だと、広がったと思った人脈はすぐに萎んでいきます。

長期に活躍するためには地道に仕事の質を高めて、仕事で成果を出す。

その成果を、言語化して伝えていく。

時間がかかっても、自分の仕事の本質を極めるという部分と、その本質をもっているということを言語化して伝えていくことが、真の営業になります。

虚構の関係でだれかに取り込まれ、一時ある程度のお金を手に入れる。

でも自分でやっていないことや、付いていない実力を誇っても仕方がありません。

自分でやる。

仕事の質を高める。

そしてそれを言語化して伝えていく。

時間はかかりますが、効果を感じた時には相当な実力がついているはずです。


【おわりに】

ずるいことをして儲けいる人がいると、その持っているお金や地位をうらやましいと思う気持ちはあります。

でも、自分でやり続けたという自信がありそれが認められる瞬間には敵いません。


【一日一新】

あるお店のそば

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