通学して対面で講義を受けるだけが、受験勉強ではありません。
わたしはWeb受講もうまく活用していました。
資格予備校に通うメリット
税理士試験の受験期間のほとんどは、資格の大原に通学しながら受験をしていました。
わたしはそれまで、塾という塾に通ったことがなかったので、資格予備校とはどういうものかという不安を持っていました。
しかし、大原の先生の受験生に対する合格させるという熱量が高く、ここに通いながら勉強をすれば合格できるという印象を強く持っていたものです。
資格学校に通学をすると、勉強のペースが保たれますし、まわりの受験生に刺激を受けることもあります。
資格を取りたいなら、「本気になったら大原。」というキャッチコピーはその通りだなという印象をいまでも持っています。
時間効率を重視して、勉強をする
しかし、わたしの受験生時代は社会人。
何よりも時間がありません。
仕事が終わって家に帰っても、結婚をしている身だとすぐに勉強ができる環境ではありません。
そのような状況なので、時間効率を重視して勉強をする必要がありました。
受験勉強の最終目標は、あくまでも合格をすること。
そうすると、通学するだけで勉強をしているという雰囲気になってはいけません。
時間効率を重視するためには、1分でも勉強時間を確保することが合格への最短ルートになります。
移動中には寝ることを禁止にして勉強する。
テキストの読み込みよりも問題の方を多く解き、テキストはその問題の確認というかたちで使っていました。
WEB講義での受講
資格の大原は、教室受講のコースでも、WEBで同じ内容の講義が受けられるプランが付帯しています。
わたしは、教室受講のコースに申し込みながらこのWEB講義を中心に講義を受けていました。
WEB講義は、再生スピードが設定でき、1.7倍速から2倍速で再生できることが大きな魅力です。
そうすると教室受講だと約3時間ほどの講義が、WEB講義で1時間半もあれば受け終わることができます。
そのWEB講義を受けた後には問題を解くということに時間を使えるので、同じ3時間という勉強時間でも勉強の内容は濃くなるものでした。
それも、教室で講義を受けることと同じか、それを超える感覚で問題を多く解き、理解を深めるということを意識していました。
また、WEB講義は、通学する時間もかからないので、その時間もプラスして勉強する時間を確保することが出来ます。
受験期間は、プライベートの時間で使える時間はすべて勉強ということになるのが税理士試験の過酷なところ。
その時間をどのように確保するか、どのように時間効率をあげるかということを意識していました。
結局、勉強は自分自身がやれるかどうかによって合格をするかどうかが決まってきます。
教室に通学しなくても、勉強に励めばWEB講義でも十分に合格できます。
講義の回はWEBで受講し、答練は教室に通う。
このスタイルが、時間がないひとにはおすすめの受験スタイルです。
【おわりに】
合格した最後の講義では、「この教室で合格レベルに達している人は一人しか居ない。」
ということを、講師の方が言っていました。
そんなことを言うのかということと、それはじぶんだなと自信を持った場面が印象的でした。
簿記論に関しては、直前期のみ大原に通い、会計人コースや市販の問題を中心に説いていました。
【一日一新】
スミノフアイス ワイルドグレープ