レッドオーシャン。ブルーオーシャン。
どちらで勝負をかけるかという考え方があります。
世の中で認知されている職業は、食べていけるもの
キャンドルアーティスト、ITコンサルティング、メディアソリューションクリエーター、ハイパーメディアクリエイターなどの職業。
これよりも、ラーメン屋経営、美容室経営、中古車販売業、弁護士、医者などの職業の方が世の中で認知されているので食べていける確率は高いです。
ただ、認知されているということはすでに席が埋まっているということも言えるでしょう。
世の中にあふれているものである、いわゆるレッドオーシャン市場は、市場はありますが一人一人、一社一社の儲けは少なくなるということがあります。
認知されていない職業は、これから伸びしろがある市場。というものでもない。
誰にも認知されていない、未開拓のフロンティア。ブルーオーシャン戦略。
この道を突き進めていけば、いままで見えない何かが見える。かも。
かっこいい言葉ですよね。
インフラを押さえれば、マーケットが取れるという話を、まったくインフラとは考えられない企業の話を聞いたことがありますが、そのかっこいい言葉に会場が陶酔していました。
中小企業ということは、これから大企業になることができるということだ。
本当にそうでしょうか。
ブルーオーシャン市場ということは、儲からなさ過ぎて誰もそこに手を出さない市場だということも考えられます。
誰もやったことがないこととは、誰もが昔やったことですが、うまみがないということで辞めた市場ということも考えておくべきです。
認知されている市場で、世の中の斜め上を行くという戦略
人をどんどん雇って、取引先を増やしていく。
そういったことが常識の市場で、あえてひとりでやっていく。
売上よりも一人当たり売上高や時間当たり売上高を狙って経営をしていく。
そういったやり方もあると思います。
全く世の中に認知されていない市場で勝負するよりも、認知されている市場で、その業界の常識からうまく、はずれた戦略の中で勝負をすると勝てる確率が高くなるものです。
そのさじ加減を模索していくと、勝てる確率が高くなると思います。
【おわりに】
アーセナルからムヒタリアンとモンレアルが移籍してしまいました。モンレアルは、本当にいいサイドバックだっただけに残念です。スポーツ選手は年齢の壁を感じる職業だと思いました。
【一日一新】
伊勢原のイトーヨーカドー