同じもの、同じ場所を見続けることで気づくことがある

ふと気づくとあの場所のお店が変わっている。そんなことってありますよね。

 

いきなりステーキ

 

定期的にテナントが、変わる場所。車が擦った後が多々あるガードレール。

毎日同じような道を歩いていても、時間の経過とともに変化していることがあります。いつの間にか変わったテナントなのか、テナントが変わったことに気付けるかということでも違いがあると思います。

ブログにしてもある時期までは、頻繁に更新をしていてその道では有名でも、いつのまにか更新しなくなっていくこと。常に変わらずというよりも、より進化してブログを書き続ける人。

時間の経過とともに変わるもの、変わらないものというのは意識をしていないと、感じ取ることができません。

世の中は時間が過ぎてい行くからと言って、必ずしも進歩しているわけではないということを聞いたときは、妙に納得をしました。

 

アーセナルというサッカーチームを見続ける

 

私が、定点観測を続けていることの一つが、イングランドプレミアリーグのアーセナルというサッカーチーム。

アーセナルは、昨シーズンまで、22年間監督が同じ人がやっており、かつては無敗でリーグ優勝をするような非常に強いチームでした。また、試合に勝つというだけではなく、攻撃的なサッカーをして、パスを華麗に回していくのが、見ていてたまらなく好きなチームです。

ただ、このアーセナルは、近年、リーグ優勝は全くなく10年以上もしていません。

このアーセナルを見続けていると、いまのチームのどこが他のチームより足りていなく、どこが強いのかを分析することができます。昨日の試合もそうですが、ボランチが良くないです。

前線にはいい選手がそろっているのに、その前線の選手にいいタイミングで、ボールがこない。また、守備をするときにも、適切なポジショニングが取れていないために、簡単に攻められる。

アーセナルは、リーグ優勝をしていない間も、いいボランチがいました。セスク・ファブレガス、ミケル・アルテタ、サンティ・カソルラ。

攻撃的なチームは、必ずいいボランチがいて、適切なタイミングで前線にボールを配給をしたり、敵チームからボールを奪ったりと、ボランチはチームの心臓といっていい部分です。

いまのアーセナルは、なかなかいいボランチが見当たらないです。ただ、ルーカス・トレイラ可能性を感じさせるので、今後はスタメンで使って欲しいです。彼は、いて欲しいポジションにいて、適切なタイミングでボールを回せる。そんなプレーが出来ていました。

このアーセナルを見続けていることで、サッカーを見る目も養われていきます。

定点観測をするものを増やして、変化を意識をし続けていられるかが、人生を豊かにするひとつの要因になります。

 

【おわりに】

少し前までのプレミアリーグは、パスサッカーをして、見ていて楽しいチームは、アーセナルくらいしかありませんでした。いまは、マンチェスターシティ、リヴァプール、チェルシー、トットナムなども見ていて楽しいですし、正直いまのアーセナルよりは、いいチームです。

また、プレミアリーグは観客のサッカーを見るレベルも高いです。いいプレーには拍手がされます。試合をしっかりと見ている人が多い証拠です。試合の流れにかかわらず、太鼓を叩き続けるのがサポーターだと思っているのとは、差があるなと思います。

【一日一新】

ほうじ茶ラテ

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