「いつでもどこでも仕事ができる時代。」
ですが、電車移動中にPCを開いて仕事をするのは、やめたほうがいいのではと考えています。
「いつでもどこでも」できることは増えている
独立してから感じることのひとつとして、色々なことが「いつでもどこでもできるようになっている。」ということです。
たとえば、
「テレビの前にいなければ観られなかったサッカーが、ネットさえ繋がればどこでも観れる。」
「Nintendo Switchなどの携帯ゲームで、どこでもゲームができる(ps4あたりレベルでいいので、psも持ち歩けるハードを発売してほしいです)。」
「ネットが繋がっていれば、海外のお客様ともオンラインで打合せができる。」
などと、「どこでもできるからいつでもできる。」というのは、楽しいことですし楽なことです。
そして、「仕事もノートPCとネットさえあれば、いつでもどこでもできるようになっている。」
ということを感じています。
場所を変えて仕事をする効果
独立をしてから仕事をする場所として一番多いのは、やはり事務所になります。
事務所には、身長にあったデスク(わたしは188cmあるので世の中のデスクが窮屈なのです)や、必要なガジェットを揃えているので、快適に仕事をすることができます。
とはいっても、ひとりで仕事をしていると「いくら快適な事務所」だといっても、集中力が途切れてしまうことも。
そんなときには、最近はカフェなどに行き場所を変えてみるということをしています。
ひとり仕事だと集中力は上がりますが、気分を変えたいときというのもあるもの。
なので、カフェで人に適度に触れながら、書くことや考えるという仕事を中心に行ない、世界が広がるという効果を感じています。
また、場所を変えても仕事ができるようにするため、ペーパーレスやクラウドサービスを中心に仕事環境を構築することも大切なことです。
「いつでもどこでも」を実践するためには、「デジタルを中心に考える」ということが必要だといえるでしょう。
「どこでも」のうち電車移動中に仕事はしないほうがいい
以前と比べると電車移動をする機会というのは減りました。
それでも、電車移動をすることがあります。
その際にときおり見かけるのが、電車移動中に資料やPCを広げて入力などの仕事をしているひと。
おそらく「電車移動中にも仕事をしないと間に合わない。」ということなのかもしれません。
たしかに、意外に電車移動中でも膝の上にPCを置いて仕事はできるものです。
「どこでも仕事ができる環境を整えている。」
ということで、電車で仕事をしているといえるのかもしれません。
とはいっても、わたしは「どこでも」のうち、電車移動中にはPCを広げた仕事をしないようにしています。
電車移動中にPCで入力などをしていると、目立つこともありますし、タイピングの音が気になることもあります。
また、電車移動中に仕事をしなければならないというのは、仕事量が多すぎるといえるのではないでしょうか。
「電車移動中も仕事をしているなんて、カッコいいぜ。」
ということではなく「電車移動中にまで仕事をしなければならないなんて、ちょっとおかしいよね。」
と考えたほうがいいのかなぁと。
電車移動中は読書が最適
電車移動中というのは、意外に集中できる空間だったりします(満員電車でなければ)。
なので、電車移動中はインプットの時間にすることが向いているといえます。
鞄に紙の本を入れておいて読むのもいいですし、Kindleなどの電子書籍で読書をするということを選択肢にしてみましょう。
電車移動中というのは、ある程度時間が拘束されることになるので、
「ネットサーフィンよりも、本などのまとまった分量のものを読むインプットの時間にする。」
ということに向いています。
電車移動中に読書をしていくと、「電車移動中に仕事をしなくていいようになる。」かもしれませんよ。
まとめ
「いつでもどこでも」できる環境にしておくことは大切なことです。
とはいっても、「いつでもどこでも仕事をしている。」ということは避けたほうがいいのかなぁと。
あまりにも抱えきれない仕事量であれば、無理にその仕事を続けなくても他の道もあるかもしれませんから。
【おわりに】
本当に外で飲みに行く機会が減っています。
だれかと飲みに行った帰りに、最寄り駅でさらにひとりで串カツ田中に行く。
というマイブームがありましたが、そんな日はもう来ないのかもと思ってしまいます。。。
【一日一新】
そじ坊 西新宿