「税理士はお国のために仕事を。。。」という感覚が全くないといったお話を。。。
お国のために仕事を
仕事をしていくなかで「誰かのために仕事をしている。」といったことを考えたりするものでしょうか。
たとえば「お国のためにご奉公を。。。」というようなことを。
税理士の方の話を聞く機会があると、
少なくない頻度で「国の収入(歳入)ために税金の計算をするのが、税理士の仕事。」だといった意見を聞いたりもするといえるのです。
このような言葉を聞くと「びくっ。」と震えたりするんです。。。
全く持ってそんな視点はなかったし、その考えは苦手だなぁと。
少数派な意見なのかもしれませんが、
「まぢで言ってんの。。。」とじぶんのなかのヘビメタな悪魔的な感情が湧いてくるともいえます。
「国家資格の税理士を持っているのに、民間団体の税理士会に所属しなければならないことにも違和感を持っているのに、民間団体に所属しながら国家資格だからとお国のために働くといった感覚があるのかぁ。。。」といったような。
仕事は誰のために
「税金の計算をする。」というのが、税理士業の柱となる仕事のひとつだとはいえるものです。
「それは税金の申告が必要ですね。。。」とドヤ顔をすると、
専門家っぽく見られて信頼が厚くなったりもするので、税金の計算や税金の申告、税金をベースにした発想になるじぶんを気に入っているともいえます。
誰かが何かを話し始めたら、
「それだと税金が。。。」などと話し始める準備をおしりを浮かせながらしているともいえるものですから。。。
とはいっても「お国のために税金を計算するのが税理士の仕事。」だとは思ってもないかなぁと。
思ってもないというよりも、考えたこともないといえるかもしれません。
お国に関わるひとたちが「収支報告書への不記載」で逃れられるのであれば、
こっちも事業上の収入だと言い張らず「申告書への不記載でしたっ。てへっ。」などと、お客様の手取りが増える行為に手を染めたいと考えているものですし。。。
「じゃあ、誰のために仕事をしてるの。。。」と感じたりもするものでしょう。
お客様のため、そしてじぶんのため
「誰のために税金の計算という仕事をしているのか。。。」といえば、依頼をしてくれたお客様のためだといえるものです。
「折に触れて税金の支払金額をシミュレーションして、資金繰りのサポートをしながら、お客様が使えそうな税金の制度を探す。」といったお客様に対するサポートのために仕事をしているといえます。
それこそ、税務顧問業のような税理士業の仕事であれば、
「せっかく縁があって出会えたんだから、なるべく永く続くように資金繰りや資産形成のサポートをしたい。」と感じたりもしているものです。
そんなお客様から「これ好きだって言ってたから。。。」などと、心遣いを受けると涙が流れてくるような仕事だともいえます。税理士業は。
そして「仕事はじぶんのためにしている。」といった感覚も強いかもしれません。
仕事をしていない人生であれば「何もやる気が起きない。。。」といった感覚にもなりそうな気がするのです。
「本を読める時間がたっぷりあるよ。メタルのライヴを観にいく時間が。。。サッカーを現地観戦できる時間が。。。」
とも感じるかもしれませんが、仕事をしていなければ趣味をやる気も起きそうにないかなぁと。
なぜなら、趣味というのは「仕事で充実した時間があるから、その別次元の世界として過ごせる快適な時間。」だと感じているからです。
仕事をしていなければ、いまの趣味もきっといまよりつまらなく感じて、すぐに飽きてしまう感があるといえます。
なので「じぶんのために仕事をしている。」
その次に「お客様のために仕事している。」といった感覚があり、その次に来るのは「家族のために。」くらいだといえるかもしれません。
このなかに「お国のために税金の計算を。」といった思考が入り込む余地はないかなぁと。
まとめ
人生とはじぶんのためにあるものかもと。
【おわりに】
「クジャクのダンス、誰が見た?」というEkissで連載されているマンガが好きなのです(犯人は誰だ系のマンガ)。
それが「マンガはまだ終わってないのにこの1月からドラマ化しちゃうの。。。」と思っていたら、次の号でマンガも終わるという。
世の中ってよくできているなぁと。
【一日一新】
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