業界内で一目置かれたい。
売上をもっと伸ばしたい。
このような欲はだれにでもあるものです。
不正な手段を使うと時間が短縮できる
自分自身がなりたいものになるためには、多大なる時間がかかります。
たとえば、プロスポーツ選手になるためには、圧倒的な量の練習を重ねなければなりませんし、大きな怪我をすることもできません。
税理士になるためにも、税理士試験合格や実務経験という時間がかかります。
わたしも税理士になるまでに、膨大な時間をかけてきました。
税理士になるためには税理士試験を受けて、合格するという手段をとっていかなければなりません。
これを税理士試験に受からない、試験を受けるのが面倒だと、虚偽の状態で進んでいくとどうなるか。
まずは、手っ取り早くその地位を得られるので、試験合格までの時間を省略できます。
また、売上などの金銭もより多く手にいれることができるでしょう。
本来であれば、試験に合格し実務経験を積んでやっと税理士になれるところをすべて省略することができるからです。
その膨大な時間を短縮するには、企業であればM&Aなどでその資格がある企業を買収しすることもできます。
しかし、税理士になるためには、税理士資格を買収するというやり方はありません。
不正を行って、それが明らかにならなければ、試験合格までの時間は圧倒的に省略できます。
虚偽を働くくらいなら、あきらめる
どうしても、目標の利益を達成したい。
そのためには、いまの技術や知識では到底難しい。
でも、不正をすればなんとかなるかも。バレなければ。。。。。
そのような思考になることは、おかしなことではありません。
しかし、そのような虚偽を働くのは、考えることと遥かな差があります。
不正をして、儲けようと思うくらいならあきらめましょう。
自分にとっての利益を追いすぎると、自分自身の現状が見えなくなってしまいます。
不正や虚偽記載は必ずバレます。
いまの実力でできないのであれば、できるまで修行をする。
それでもできなければ、潔く別の選択肢をとっていくべきです。
最初の目標や、計画がうまくいきそうにないと気が付いた。
そうしたら、別の道は必ずあります。あきらめても、人生が終わるわけではありません。
【おわりに】
ずっと信頼している商品が、虚偽記載で言われていた効力がなかったと分かるとその憤りは相当なものですよね。
利益を追いすぎて、お客様の顔が見えなくなっていくというのは人として一番悲しいことです。
【一日一新】
休日にある場所