好きなものを見つけると、「もっと上のレベルがないのかな」と突き詰めていきたくなります。
ただ、突き詰めていくと好きなジャンルなのに、「嫌いな」ものも増えていきますよね。
好きなものだと、どんどんレベルの高いものに触れたくなる
好きなことのひとつが、サッカーを観ることです。
なかでも、イングランドのプレミアリーグが好きで、アーセナルの試合を中心にDAZNで毎週観ています。
プレミアリーグなどの海外のサッカーは、選手の個人技が高くそのうえ、
「じぶんが動くことで、周りのチームメイトをどう助けるのか。」
というチーム戦術が非常に高いレベルに達しているので、観ていて美しさを感じます。
レベルの高さといったことでは、「そこで抜けちゃうのか。」といったことや、
「そんなところまで見えていてパスが出せるのかぁ。」と、驚かされるばかりです。
また、流れのスポーツといわれるサッカーは、状況が瞬時に変わるので、
「あの選手が動いた意味は、そういうことだったのかぁ。」
といった、チームの連動性の重要さを感じられるスポーツだとおもいます。
好きなものであれば、レベルの高いものを見つけにいきたくなりますし、レベルの高いものに触れると、
「こういう境地が世の中にはあるんだなぁ。」
と感心し、じぶんのやる気スイッチも入り、人生が充実していく感覚があります。
好きなものでもレベルが低いものだと触れたくなくなる
サッカーの話だと、いまは海外サッカーしか観ていません。
とはいっても、大学時期までは海外サッカーだけではなく、Jリーグも観ていましたし日本代表の試合も観ていました。
しかし、いまはまったく観れなくなってしまいました。
観れなくなったというのは、視聴環境でといったことではなく、
「レベルの高い海外サッカーを中心に観ていたら、あまりにもJリーグとの差を感じすぎた」からです。
海外サッカーとJリーグでは、選手個人のテクニックや状況判断などのスピードレベルが、違いすぎるように感じてしまいます。
好きなものを、「いやっ、そうじゃないでしょ。」と感じながら観るのは、ストレスが溜まるものです。
悲しいことですけど、好きになればなるほどこだわりが強くなりすぎて、
「好きなジャンルなのに、嫌いなものが増えていく。」
というようなことがあります。
好きじゃなくなったら、触れなくていい
好きなジャンルでも、嫌いになってしまうものはあるものです。
その嫌いになったものも、好きなジャンルだからといってムリして触れ続けたり、やり続けるということをしなくていいとおもいます。
サッカーに関しても、日本代表の試合を観ていないことで「あれっ、サッカー好きじゃなかったっけ。」といわれることもあります。
学生時代には、「嫌いなものをなるべく減らしましょう。」と、教えられて生きてきますよね。
でも、嫌いなんだから、嫌いなものから離れるというほうが心が落ち着きます。
わたしは、ひとと話すことは好きなことのひとつです。
とはいっても、「何をしたいのかがわからない会議」や、「メールでもいいでしょ。」とおもわせる電話は嫌いです。
話すことは好きなことでも、嫌いなツールでは話さないほうが、じぶんらしくいられます。
まとめ
どんなに好きなものでも、突き詰めていくと最初に好きだったものが嫌いになったりします。
以前は、高校サッカーも含めてサッカーをかなり観ていたのですが、いまは観なくなりました。
「好きなジャンルだから」とムリして追い続けるということをしていると、疲れてしまいます。
好きだからこそ、距離感を保ったほうが「ずっと好きなまま」でいられるんじゃないかなと。
【おわりに】
アバウト・タイムという映画がめちゃくちゃおもしろかったです(2013年公開)。
NetflixやAmazonで観たいとおもったら、すぐに観れるんですもんね。
TSUTAYAには、もう行くこともないのかもなぁ。
【一日一新】
サーモス 真空断熱タンブラー