少しずつ増えていく頼もしい仲間のぬいぐるみたち。
「事業に貢献しているから経費にしていいのかなぁ。。。」とまでは実際には考えていないよという話を。。。
事業を営むと使える「経費」という魔法
「フェラーリも経費になる。。。」
「(下着の)パンツも経費になる。。。」
「かつらも経費になる。。。」
などというように「経費になる。」といった行為は、魔法のような効力を持つ言葉だといえるかもしれません。
それこそ、事業を営んでいる友人や大企業に勤める友人などと食事にでも行くと、
「いいよ経費だから。。。」と支払いをスマートに行なってもらえる魔法を味わうこともあったりするといえます。。。
なかには「お昼を食べに行き、じぶんで支払っていないものまでも経費にする税○士。」という方もいたりするものですが。。。
このように「お金が出ていっているはずなのに、なぜかお金を支払っている感覚がない。」と感じるのも経費という魔法の効力なのかもしれません。
ただ、魔法だからこそ「使いどころの難しさ」もあったりするのかなぁと。。。
間違いなく事業に貢献してくれているぬいぐるみたち
「経費なるかどうか。」というものは、会計上に関してはそのひと次第だといえるものです。
とはいっても、税法上は条件が定められているので「手当り次第に経費にすることはできない。」といえます。
たとえば、個人事業主が経費にできる根拠としては、所得税法37条に「総収入金額に直接に要した費用の額。」が経費となると書かれているものです。
また、法人の場合には法人税法22条3項に「損金(経費)の額に算入すべき金額は、原価、販管費、損失の額。」などということが書かれていたりします。
なので「フェラーリもパンツも、かつらも絶対に経費になるわけではないが、事業内容によっては経費になることもある。」とは考えられるものです。
だからこそ「売上を抜いた場合には税務調査でメッタメタにされる。」けど、
「経費は解釈の問題だから。。。」と税務調査でも切り返せる場合もあったりするといえます。
そうすると「ひとりぼっちで事務所にいるよりは、いてくれるとパフォーマンスが上がる。」
「オンラインミーティングの際に参加をしてもらえるとお客さまとの会話が和む。」
「YouTubeに出演してもらうことで収録現場を和ませてくれる。」
といえる「ぬいぐるみ社員のリラックマたち。」も経費に計上することは不可能ではないといえるかもしれません。
ぬいぐるみ社員たちは事業に貢献しているから経費(なわけない)
「YouTubeの背景が寂しいから。。。」ということで、この1年で増えた我が社のリラックマを中心とするぬいぐるみ社員たち。
いまでは事務所にいないと困ってしまうほどの活躍をしてくれているといえます。
オンラインミーティングなどではあえて背景に彼らを出演させることで、
「リラックマかわいいですね。。。」などという会話が繰り広げられ、初めての方との距離感が一気に縮まることもあるものです。
また、YouTubeやブログにも折に触れて登場してもらうことで、
「税理士の硬さ。」といったものを和らげてくれるのでPVなどにも貢献しているといえるかもしれません。
なので、ぬいぐるみ社員たちは「総収入に直接要した費用の額。」といってもいいでしょう。
もっとわかりやすい言葉で言えば、事業の広告宣伝のために購入したので、
「プライベート性は一切なく事業に関連する支払いだ。」と心の底からいえるものです。
なぜなら、彼らを事務所に置くことでお客さまに可愛がってもらうために存在しているからです。
そして「リラックマがいる。」ということで、YouTubeでもわたしの顔ではなくリラックマの方を見ている方もいるそうです。。。
すると「業務の特性を満たし、支出の目的の把握ができ、さらには支出の有益性がある。」ので、
うちのぬいぐるみ社員たちは「事業に関して直接的な関連性を有している。」ということには客観性があるものでしょう。
だからこそ、事業に貢献しているぬいぐるみ社員に係る支出は、事業性ありということで経費に計上していこうとおもいます。
まとめ
なんてことを言う方に対しての税理士にはなれないかなぁと。
ぬいぐるみは事業の必要性に駆られて購入をしたものですが、彼らがいなくても売上金額は変わらないでしょうし。
なので、ぬいぐるみたちを経費に入れて確定申告をするということはありません。。。
【おわりに】
先日まで消えていたWordPressの「プラスボタン」が右側に戻って来てくれました。
わたしの方の問題だったのかよくわかりませんが、ひとまず嬉しいなぁと。
【一日一新】
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ソー:ラブ&サンダー(安定のおもしろさ)