銀行融資を受ける際にはいくつかの資料を提出することになるものです。
その資料提出の仕方においても「社長の人柄。」という項目で銀行員は審査しているといえます。
銀行員としては気になる社長の人柄や姿勢
「銀行融資における審査の重要ポイントは決算書などの数字による。」ということは重要な事実だといえるでしょう。
とはいっても「社長の人柄や姿勢。」も、銀行融資においては重視される項目だといえるものです。
その人柄は「決算書に社長の個人的な支出がないかどうか。。。」といった数字の面からも判断をするものですし、
「話しやすさはどうか。」といった、ひとに対する態度も銀行員は気にしているといえます。
また「銀行員を敵対視している。。。」などと感じられる人柄の社長は接しにくいものですし、
「その会社を代表するキーパーソンとしてはどうなのか。。。」と銀行員は感じてしまうものです。
そして、そのような「社長の人柄。」というものには、
「銀行員から依頼された資料の提出における振る舞い方によっても判断されている。」と考えた対応を取るべきだといえます。
銀行員は資料の出し方も気にしている
「社長が銀行へ提出する資料の振る舞い方。」ですらも、融資審査のポイントとしている銀行員。
だからこそ、次のようなことができているかを確認していくべきです。
期限までに提出しているか
「銀行は融資の申込みをしてから実行されるまでの時間が長い。。。」などと感じることもあるものでしょう。
「いまだに数週間もかかるのかぁ。。。」と。
とはいっても「銀行が融資の実行までに時間を要す。」という理由のひとつには、
「社長に依頼した資料がなかなか貰えないから。」ということもあったりするものです。
「試算表が届かない。」
「設備資金の明細書が必要なのにまだ貰えない。」
「担保調査をするための明細が。。。」などというように、
「融資稟議書を書くために必要な資料が届かず、融資実行日が遅れていく。」ということもあるといえます。
そして「期限までに資料を渡さない社長。」となってしまうと、
銀行員としても社長の人柄や経営姿勢に対してマイナス評価をせざるを得ないといえるものです。
だからこそ「銀行員に依頼された資料は必ず期限までに提出する。」と心に留めておきましょう。
その提出資料は揃っているか
「依頼した期限までに資料を貰えない。」となってしまうと、担当の銀行員も焦ってしまうものです。
ただ「期限までには貰えたけど、これじゃあ稟議書は書けない。。。」というような、
「依頼した資料に抜けがある。」といった場合も銀行員としては、社長に対する人物評価を下げたくなるものだといえます。
「資金繰り表を貰ったけど、数字がずれている。。。」
「設備資金の見積書が数パターンあり、どれを使うのかわからない。」
「現在進行形の返済予定表が欲しいのに過去のものを持ってくる。」
などというように依頼をした資料を持ってきたと思ったら、
「欲しかった資料じゃないから仕事が先に進まない。」などと銀行員が感じる状態も、社長への印象は悪くなってしまうものです。
それこそ、銀行員というのは「必要な資料が来ない。」となってしまうと、その案件は一旦脇に置いてしてしまうといえます。
なので、資料が揃わない場合には「人柄に対する評価が下がり融資実行までの時間も要する。」ということになるものです。
提出する資料の内容が理解できなければ、銀行員にもう一度聞いていい
そもそも「銀行員に依頼された資料の内容が理解できない。」といったこともあるものかもしれません。
それによって「提出期限に遅れたり資料に抜けがある。」という状態になってしまうのでしょう。
もし「銀行員から依頼された資料の内容がどんなものか理解できない。」というのであれば、担当の銀行員に再度聞いてみていいのです。
銀行員とすれば「必要資料の内容を書類にして渡したんだから、社長は理解できているはず。」と考えてしまうものだといえます。
なので、資料が届かないことによって、
「あの会社の社長は事業に対する真剣さが足りない。」などという人物評価になってしまうのです。
銀行員というのは「社長の人柄は事業のキーポイントになる。」と重要視しているといえます。
だからこそ、銀行員に依頼された資料は、
「人柄も評価されるので期限までに漏れなく提出する。」といったことを意識すべきなのです。
まとめ
「資料提出の際には人柄も評価されている。」と考えていきましょう。
【おわりに】
今日、オートバックスに車を査定に出したら下取りよりも40万円ほど高い評価額になりました。
やっぱり、いまは中古車バブルなのかもしれないと感じたという。。。
どこに売却するかは、もう少し検討をしてみようかなぁと。
【一日一新】
丸亀製麺 タル鶏天ぶっかけうどん
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