立地を選ぶことは、リアルでもネットでも最重要事項です。
商品以上に立地が重要
たとえば、美味しい飲食店と、まずい飲食店。おそらく美味しい飲食店の方が、世の中には多いのではないでしょうか。
でも、美味しいのに流行らずに、潰れてしまう飲食店は多いです。
なぜ、流行るところと、流行らないところがあるのでしょうか。
価格が合わないのか、品質の良し悪しなのか。それともメニューが悪いのでしょうか。
いくつもの要因があるように感じるでしょうが、すべては立地の良し悪しです。
世界一美味しいメニューのある飲食店でも、場所がどこにあるのかが分からなければ、行くことはできません。
乗車人口が多い駅前と、一日に数人しか利用されない駅前では、乗車人口が多い駅前に出店した方が、流行る確率が高くなります。
立地が悪いと家賃が安くなり、開業をするハードルが下がります。
しかし、立地が良くて家賃が高い物件であれば、費用がかかるので、開業のハードルは高くなってはしまいす。
ローリスクであれば、ローリターンで、ハイリスクであればハイリターンになります。
ローリスクでハイリターンという市場は存在せず、仮にあったとしても、すぐにその市場がうまってしまい、ローリスク・ローリターンかハイリスク・ハイリターンになります。
ピンとこない立地しかなければ、そのビジネスは一旦保留すべきでしょう。
リアルの立地だけではなく、ネットにも立地がある
立地というのは、リアルの世界だけの話しではありません、
ネット上にも立地は、存在します。
ネット上の立地それは、得意なこと、苦手なことを示すことです。
当たり障りのない情報の多いサイトだと、どの立地にいるのかが分かりにくくなります。
苦手なことを伝えて望まない顧客をブロックして、得意なことを伝えて方向性の合致する顧客に見つけてもらう。
そのためには、万遍なく何でもできるよろずやですでは、顧客となるべき人はみつかりません。
シェフなのに料理をしないシェフ。
人を雇うことが当たり前の業界で、人を雇わずにひとりである。
とがった情報を出す方が、ネット上の立地が良くなり、見つけてもらえる確率が高くなります。
【おわりに】
ネット上の立地を良くするために、嘘をつくのはやめましょう。
【一日一新】
プレスバターサンドいちご