「会ったことがないからこそ営業をする。」
ということもあるのでしょうが、
「会ったこともなく、認識もしていないひとから営業されるのは怖いよなぁ。」と。
かつては飛び込み営業をしていた
「会ったことも認識もしていないひとから、営業をかけられるのは怖いなぁ。」
といまは感じています。
とはいっても、社会人になってからの数年間は、
「会ったこともなく、こちらを認識していないひと。」に対して、飛び込み営業を行なっていました。。。
そして、当時の職業(銀行員)がまだ良かったからなのか、
「飛び込み営業って何気に数字が取れるよね。」ということを感じていました。
「既存のお客様とは異なり、ゼロから関係性をつくっていくことの気持ちよさ。」
というものが「飛び込み営業をして新規の取引をしていく醍醐味。」だということもあるでしょう。
それでも、飛び込み営業をして「思いっきり水をかけられたこと。」もありますし、
「他の銀行の出向者だとは知らずに営業をかけて、盛大なクレームを受けたり。」
などといったように、嫌な気持ちにさせていたということも感じていたものでした。
会ったことも認識もしていないひとから営業をされるのは怖い
税理士として独立開業をしていると「お客様を増やしたい。」というようなことを考えているのが、
「じぶんだけではないんだなぁ。」と感じる場面も多いです。
「営業電話の不在着信がある。」といったことは週に何度かはありますし、
「事務所のポストに名刺とパンフレットが投函されている。」ということもあります。
また、HPの問い合わせページから「これは営業ではなく提携のご相談です。」という営業を受けることも。。。
このような営業というのは「どこかでは数字が取れる。」から行なっているのでしょう。
とはいっても「知らないところから営業を受けても恐怖しかないよなぁ。」といったことを考えてしまいます。
まして、いまの時代はインターネットで調べると欲しい情報というのは、わりと取れたりするものです。
そのような「オンラインとオフラインがミックスされている世界。」
にいるにも関わらず、求めていないものを営業されても、
「それって、要らないものなんだよねぇ。」と感じることも多いです。
なので、飛び込み営業のような「認識もしていないひとから受ける営業。」は、いまの時代は逆効果だといえるでしょう。
中途半端な営業をしなくていいように
「営業をして来るわりには、ネット検索をすると情報がほとんどない。」
ということもわりと多いように感じます。
そうすると「いまどきそんな営業をして、意味あるのかなぁ。」と。。。
なので、営業をするなら「せめてネット上に詳細な情報発信しておくこと。」が必要でしょう。
「こちらから訪問するたびにおすすめ商品を提示してくる。」Amazonでは買い物をしようと思いますし、
「定期的に生き方を発信しているひとには、憧れを持つ」というようなことは、誰にでもあるのではないでしょうか。
「あの会社は有名だから。」と聞いてネット検索をしても、たいした情報もなければ、
「どこが。。。」などと感じてしまいます。
リアルの世界で「飛び込み営業」をしても、
ネット上に「絶えず情報発信」をしていなければ、そのコストの多くはムダになるでしょう。
だからこそ、無駄にひとの気持ちに恐怖心を与える中途半端な営業はもう効果がないよと。
まとめ
じぶんの製品やサービスに自信があるから「営業をする。」という気持ちはわからなくはありません。
それでも「求めていないところから営業されてもなぁ。」と感じるものです。
「ふとしたときに思い出して貰える。」
というくらいの営業の方が、その事業は長続きしていくのではないかなぁと。
【おわりに】
今日は横浜市長選挙でした。
IRの件があったので、いつも以上に注目されていたような印象があります。
それでも、選挙には「このひとだ」といえる確固たる情報は少ないんですよね。
投票には行ってきましたが。。。
【一日一新】
旬菜食健 ひな野