やっぱり小説はおもしろいという話

「やっぱり小説って、めちゃくちゃおもしろいよね。」ということを書いていこうかなぁと。


ト◯タ自動車が少しでも気になるなら必読。


小説「トヨトミ」シリーズがおもしろすぎる


「どんなジャンルの本をよく読むの。。。」

と言われればビジネス書だといえますし、著者の方によっては出版されたら必ず買うとしている方も少なくないといえます。

とはいっても、ビジネス書とは異なる次元で感じる小説のおもしろさ。。。

なかでも、池井戸潤さん、高杉良さん、城山三郎さんといったような方々の「企業小説。」というジャンルも好きだったりするものです。

そんな企業小説を代表する作品に出会ってしまったともいえるかもしれません。

「トヨトミの野望。」というタイトルの。。。

「トヨトミの野望」は、豊臣秀吉が天下をいかにして治めるまでのストーリーが綴られているという物語。

というものではなく、いまや世界トップの自動車メーカーとなったト◯タ自動車を題材にしているかのようなフィクション小説。

学生時代に「すんごい能力が溢れているひとなんだろうなぁ。。。」と感じていた奥田元社長の辣腕剛腕ぶりが(あくまでフィクションとして)見事に書かれていますし、

「あんな新興宗教みたいなYouTubeは逆効果でしょ。。。」と感じる御曹司のエピソードの数々に臨場感があり惹き込まれていくといえるのです。

また、立地する市名まで変更させてしまう異様な企業体質にも納得させられてしまうといえるかもしれません。

「視野が広く実行力がある優秀な経営者だったとしても、トヨトミ家の血を引いていなければ所詮は使用人。」といったエピソードの数々とともに。

「だからほくはベンチャー感が溢れるあっちの自動車メーカーが好きなんだよ。」などと感じながら。。。

そんなトヨトミシリーズは3部作となっており、

「EV市場を読めなかったのは、やっぱり御曹司の能力不足だったのね。。。」などと、

ノンフィクションなのか、フィクションなのかの境目がわからなくなるのも快作だといえます。

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「汝、星のごとく」がおもしろすぎる


どちらかといえば、恋愛映画や恋愛小説は好きだといえるかもしれません。

などとカッコつけるのではなく、恋愛映画や恋愛小説系のストーリーは好きです。

最近観たNetflixの「ファミリー・アフェア」では、

「ザック・エフロンがめちゃくちゃおっさんになっている。。。」などと驚きましたが惹き込まれましたし、Amazonの「アイデア・オブ・ユー」もアン・ハサウェイの目の大きさに惹き込まれたといえます。

そんななかでの凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」という恋愛小説。惹き込まれました。。。

高校生時代に出会った彼女と彼氏が大人になっていくにあたり、

人生を歩むなかでの葛藤に向き合っていくストーリーに胸を締め付けられたといえます。

彼女も彼氏も癖のある親を抱えているのですが、

「そんな親なら捨てちゃえば。。。」などと性格が淡白なわたしは感じるものですが、親から逃れられない苦しさ。

彼女目線のストーリーと彼氏目線のストーリーが織りなされているので、

「このシーンではお互いにこんな感情だったのかぁ。。。」と、やるせなさに心が締め付けられるともいえるのです。

また、最近訪れた四国のある島が舞台になっていることにもちょっとした親近感をもったといえます。

「いやー、凪良ゆうさんの作品にまた惹き込まれたわぁ。」ともなった2023年本屋大賞受賞作。

(続編もあるらしいので、全2巻。)

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小説の積ん読はもったいない


などという小説には、著者の方の筆力に惹き込まれるといえます。

それこそトヨトミシリーズは、

「たぶん、これト◯タ自動車の歴史の中のほぼ事実でしょ。」などと感動しながら読んでいるともいえるかもしれません。

とはいっても、小説はビジネス書と比べると読了するまでにかなりの時間がかかったりもするのです。

「ビジネス書なら15分もあれば1冊読み終わる。」

といった、ななめ読み選手権で読めるものですが、小説はじっくり読むので2時間からときには4時間ほどはかかってしまうといえます。

だからか「小説はとりあえず買ってあとは積ん読。」というひとも多いかもしれません。

それこそ、トヨトミシリーズの第1巻は3年以上積ん読されていたといえます。

などというような「小説はビジネス書よりも得られるものが少ないから後回し。。。」としているなら、避けたほうがいいものです。

小説は読み始めると、

「なんでこの作品を積ん読していたんだろう。。。」と後悔をしたりするものでしょうから。

小説ほど深く、広く広がっている世界は人類にないともいえるものです。


まとめ


小説を読むと思考の世界が広がっていくといえます。


【おわりに】

「PlayStation Portal」がAmazonの招待が来ないとここに書いていたら招待が来たという。。。

テレビ画面でゲームをやるよりも、寝転がりながらできる携帯ゲームのほうがありがたかったりです。


【一日一新】

TAINS

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