「読書を続けてきたからいまがある。。。」というようなことを書いていこうかなぁと。
「暇だったから」が読書をするきっかけだった
大学生になってしばらくした際に、
「結構、ひまだよね。。。」ということを感じたりもしたものでした。
学部の講義以外にも教職課程や学芸員過程の受講、バンド、バイトなどもしていましたが「なんだか満たされないよなぁ。」と。
だからなのか「新聞を毎日読もう。」というところから、
「そういえば、本はちゃんと読んだことないよなぁ。。。」といったことも感じたといえます。
そして、マンガ『ナニワ金融道』を読んだことがきっかけで、
「これはちゃんと勉強をしないとかなりまずいんじゃないか。。。」と感じ、ナニワ金融道の作者であった青木雄二さんの本を読んでみたのです(当時かなりの書籍を出版していた)。
その際に「これはマンガよりもおもしろいし、もっと本を読んでいこう。」などと年間200〜300冊を大学生時代に読むことになったのでした。
やりたいことがなくても、なんとなく道は見えた
大学生時代は図書館を中心に手当たり次第に本が読める環境だったので、読書をするにあたってはひとつの楽園だったといえるかもしれません。
いまなら手に取ることはないようなマルクスやフロイトなどの書籍を読んでは、
「言ってることはなんとなくわかるけど、何を言っているのかわからない。。。」という世界を感じられたのも、
「じぶんは人類最強ではない。」と認識できたきっかけだったといえます。
などというように、読書をしていくなかでは「読めば読むほどレベルアップ感を味わえる。」と多読をしていたものでした。
とはいっても「読書をしているなかで、じぶんの人生において何かやりたいことが見つかったのか。。。」といえば、何もみつからなかったともいえるかもしれません。
ただ「やりたいこともないし、売りたいものも見つからないそんなじぶんは、お金に一番近いところで働いたほうがいいっぽい。」
などと銀行業界を軸に(というより銀行業界だけ)就職活動をして銀行員として新社会人のスタートをするきっかけになったのも、読書の影響だったといえます。
きっかけはいつも読書
「お金に近いところで。。。」と考えてからは、さらに金融業界の書籍をベースに読書を重ねていったものでした。
たとえば、SECの委員長であったアーサー・レビットさんの本では、
「ウォール街って結構ダーティなんだなぁ。」と感じたものでしたし、ロングターム・キャピタル・マネジメント関連の書籍を読んでは、
「ノーベル経済学賞を受賞する頭脳があってもこうなのかぁ。」などと感じたものです。
とはいっても「勉強することは大切なことだよね。」ということは読書をしていくなかで学んでいったといえます。
だからか、ファイナンシャルプランナーの資格や日商簿記の資格の勉強も大学生時代にしていたのも、いまに繋がっているといえるかもしれません。
銀行に数年間勤めていた際にも、
「この業界は近いうちにオワコンになるかもしれないし、あまりにも個人の裁量が小さすぎる。。。」
などと考えて、勉強をすれば裁量が大きくなる独立ができると感じた税理士業界へ足を踏み入れられたといえます。
また「税理士試験の受験期間中。」だといっても、年間で70冊程度の読書は行っていたものでした。
この「読書をする。」という習慣があったからか、独立をする怖さみたいなものもなかったものです。
なので「ノーベル経済学賞を受賞する秀才ですら事業に失敗するんだから、じぶんが失敗してもまぁいいかなぁ。。。」と軽く考えて独立をする道をいまも楽しめているといえます。
まとめ
いまも読書は人生のひとつの習慣になっているものですし、
「じぶんは何をやりたくて、何に向いているんだろう。。。」と思案をするきっかけにもなっているものです。
【おわりに】
読書をしているなかで感じていることのひとつに、
「海外のビジネス書は、余談が多すぎ。。。」ということがあったりも。。。
わたしの読書力の低さもあるのでしょうが「この脱線長いよ。。。」と感じてしまうという。
【一日一新】
コテ(ヘアアイロン)