ひとを雇う才能がないと感じるから割り切っているという話を。。。
ぼくが優秀というよりも税理士バッジが優秀
税理士業をメインとして事業を営んでいると、
「どういうわけか、じぶんの事業はうまくいってるよなぁ。。。」と勘違いしてしまう魔力があると感じています。
「求められた仕事をしただけなのに感謝される。」といったことも少なくないですし。
それだけではなく「自然と売上は増えていく。。。」ということもあったりするものですし、
「わたしを雇って欲しい。。。」などというトーンの会話を受けたりもするのです。
そんなときには「ぼくって優秀なんじゃ。。。」などということをコンマ秒思わなくもないといえます。。。
ただ、優秀なのはじぶんではなく、税理士バッジの威光によるその社会的認知度の方なんだろうなぁと。
ひとを雇うと不幸にしてしまうかもしれない
だからか「ひとを雇ったほうがキャパシティは広がるよなぁ。。。」といったことを考えたりするものです。
「この仕事をサポートしてくれるひとがいたら助かるよなぁ。」といったことを考えるものですし、
「パートナー税理士を見つけるのもどうなんだろう。」といったように。
ただ、じぶんにはひとを雇う才能はないかもなぁと。
たとえば、雇った方に仕事を依頼しても「嫌な気持ちになっていないかなぁ。。。」などと変な心配してしまうでしょうし、
依頼した仕事ができていなかったり、依頼をしたレベルを超えていないと不機嫌になったりもするかもしれません。。。
なので、ひとを雇ったことでそのひとを不幸にしてしまう可能性が高いかもという。
それこそ「テンキーは誰よりも早く打てます。。。」というセリフを言う経験者を軽蔑してしまいますし、
「税理士業界未経験のひとにイチから教える。」という胆力もきっとないんだろうなぁとも感じています。
ひとを雇う才能がないというワリキリ
そんな「ひとを雇う。」という才能がないからか、事業のワリキリというものも意識しているといえます。
たとえば「ひとりで行なう税理士業には売上の限界がある。」などと税理士業には売上の上限金額を設定していたりします。
ひとつの数字でいえば年商で2,000万円くらいかなぁと。
とはいっても、その限界金額までいってしまうと身体が壊れてしまいそうなので、それよりもだいぶ前をレッドゾーンとして割り切っているともいえます。
また、ひとを雇う才能がないからこそ「時間をかけて信用を醸成したほうがいい。」などとインターネット上にも存在するようにしているとも。
たしかに、インターネット上での営業には時間がかかるものだといえるかもしれません。
それこそ、このような内容でも90分から2時間前後の時間が必要になるともいえます。
ただ、インターネット上に存在をしていなければ、少なくないひとにわたしの存在に気がついてもらうのは至難の技だと感じています。
なので、ひとを雇う才能の無さを割り切るために「時間だけはうまく味方につけよう」と行動するようにしているかなぁと。
まとめ
独立して事業を営んでいても、
「全部できる。」などと考えずにワリキリも必要だと感じています。
【おわりに】
税金の話をわかりやすく伝えるのは、かなり難しいといえるかもしれません。
ただ「危ういなぁ。。。」とも感じさせるようなPVを追う発信には気をつけたいなぁと。
【一日一新】
シロノワール白い恋人
にじさんじのポスター