「株式投資をしたほうがいいんですか。。。」というお話を契機として、株式投資などについて行なっていることを書いてみます。
まずはじぶんや家族に100%投資をしたほうがいい
「税理士になるために100万円以上のお金を費やした(時間もかなり)。。。」
ということがあるので「税理士になり独立する状態を維持できている。」と日々感じています。
なので「投資をする。」という際には、まずはじぶん自身に投資をしてみたほうがいいかのかもしれません。
じぶんに投資をしたので、
- 満員電車に乗ることがなくなった
- 愛想笑いをすることがなくなった
- ひとの愚痴を言うことがなくなった
などというように「心が穏やかになった。」といえます。
また、家族の方がいる際には「その家族の方への投資。」を後押しすることも大切かなぁと。
それこそ「子どもに投資をする。」ということも大切ですが、
パートナーの方にやりたいことがあるならば「その背中を押す」ことによって、じぶんの人生もさらに拓けるということもあるかもしれません。
興味があるなら株式投資などを行なうのはあり
「人生100年時代」と煽られているからか、
「お金を銀行口座に入れておくだけなのは、もったいない。。。」
もしくは「銀行口座に入れておくだけだと金融リテラシーが低い人間だと劣等感を持つ。。。」ということもあるのかもしれません。
たしかに、この20年ほどは銀行にお金を預けていても「すずめの涙。」というように、ほとんど利息はついていないといえるものです。
また、インフレになると「預金の価値は相対的に減っていく。」ということはあるかもしれません。
なので、株式投資などに興味があるのであれば投資してみるのはありだといえます。
インデックスファンドに投資をする
「株式投資をしてみたいけど何に投資をすればいいのかわからない。」
と感じているのであれば、SBI証券などのネット証券に口座をつくり「全世界の成長率は毎年3%程度ある。」という事実を認識して、
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』のような、
全世界の株式に分散投資できるインデックスファンドに投資をすることを考えてみましょう。
また、つみたてNISAの枠を利用して「インデックスファンドだけに投資を行う。」のもありだといえます。
インデックスファンドのような投資信託は「何なら1万数千円ではじめられる。」ともいえる金融商品になります。
そして、このようなインデックスファンドに投資をしたら「日々の値動きを追いすぎないほうがいい」かなぁと。
株式投資をはじめてみると、
「株価が下がっている。。。」という含み損を抱えると、慌てることもあるものでしょうから。
特にいまのような利上げ局面にある時期には、株価は下落しやすいということもあったりするので、
「10年単位の長期投資。」と考えて、インデックスファンドのような投資信託を第一の選択肢と考えてみるといいかもしれません。
好きな企業の株式に投資をするのもあり
「投資の基本は分散投資・長期保有。」
などという格言が投資の世界にはあったりするものです。
なので、個人が株式投資をする際には、
インデックスファンドに投資を行い「結果的に分散投資ができている。」というスタンスでいくべきだといえるかもしれません。
とはいっても「個別企業の株にも投資をしてみたい。。。」と感じるのであれば、個別企業の株式に投資をしてみるのもありだといえます。
「どんな企業の株に投資をするといいの。」
といえば「じぶんが好きな企業の株に投資をしてみる。」のが最も熱量を持てることかなぁと。
それこそ「個別企業の8割程度が株価30万円以下で買える。」などと言われているので、
「意外に個別企業の株にも投資しやすいかも。。。」と感じることもあるものでしょう。
「株式投資をする際には、有価証券報告書などの財務データを読めたほうがいい。」ということもありますが、
「好きな企業の株価チャートを眺めながら投資先を選ぶ。」というのもありかもしれません。
好きな企業の株価チャートや財務データを眺めているだけでも、
「この会社の株価は低すぎるんじゃないか。。。」ということが見える場合もあったりするものです。
また、個別企業の株式に投資する際には「あらかじめ売却価額を決めておく。」と、売却がスムーズにいくといえるかもしれません。
仮想通貨(暗号資産)はなくなってもいいお金で
「株式投資もいいけど、株だとあまり値動きも少ないから仮想通貨の方がいいんじゃないの。。。」と感じることもあるものでしょう。
ただ「仮想通貨の値動きほど見通しづらいものはない。」といえるかもしれません。
たしかに「ブロックチェーン」に関しては将来性を感じますし、ビジネス面の寄与度は今後高くなるのでしょう。
それでも、仮想通貨に関しては「仮想通貨だけで生活できる世界(円に交換しなくても使える)。」が訪れない限りは評価が難しいといえるものです。
それこそ、ビットコインが1ビット6万円の頃から何度かに渡り投資をしていますが、
「なんでこれが600万円になるんだろう。。。」と恐怖を感じたともいえます。。。
たしかに、税理士業を営んでいると「億り人や数千万円儲かったぜ。」などというひとに出会う場面もあったりするものです。
その反面「一時期は数千万円の含み益だったのに、いまはチャートを見るのも嫌なくらいの含み損。。。」などという方もいるのが仮想通貨投資の世界だといえます。
それに株式投資と比べると「売買手数料の高さや税金計算の手間も半端ない。。。」といえる世界だったりするものです。
なので、仮想通貨に投資をする際には「最悪このお金はなくなってもいい。」という感覚で投資をしてみるのがいいといえるかもしれません。
ひとに勧められる「とっておき」には投資をしてはいけない
「投資に興味がある。」などといっていると、
どこからか「とっておきの投資話があるんだけど。。。」と誘われることもあるものでしょう。
それこそ顧問税理士から、
「収益のさらなる柱をつくるため。。。」などと投資話を受けることもあったりするものかもしれません。
ただ「とっておきの投資話。」には乗らないほうがいいかなぁと。
「とっておき。」は、その投資を勧めたひとには「とっておき」だったとしても、勧誘を受けた方からすると「ただの地雷。。。」だといえるものです。
なので、株式投資などの投資に興味がある場合には、
「じぶんやじぶんの家族に対して自己投資をする」ことを第一に考えて、
「ネット証券でだれでも買うことができる。」
インデックスファンドや好きな企業の株式に投資をすることから始めてみるといいかもしれません。
まとめ
株式投資にはリスクという不確実性もありますが、興味があるのであればひとまず投資してみるのもありかもしれません。
【おわりに】
わたしの投資戦略はインデックスファンドに投資しながら、個別株の一点買いだったりします。
どれだけ有価証券報告書やニュースを読み込んでも、負けるときはそこそこ負けてしまいますが。。。
【一日一新】
あること