やまじえびねさんの『女の子がいる場所は』を読んで力が湧いてきた

『女の子がいる場所は』というマンガを読んで感じたことを書いていこうかなぁと。。。


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いまもそしていままでも男がめっちゃ有利な世界に生きている


「女性より男性のほうが給与は高いもの。」

「組織の上層部にいるのは基本的に男性。」

「ご飯は毎日母親がつくっている。」

などというような光景を目の当たりにしても何も意識することはなく、このような光景に違和感を持つことはなかったものでした。

それこそ「男として生きている。」ので、

「世の中は男性中心に回っている。」などという光景すらも、あたりまえ過ぎて何も意識をしてこなかったものです。

とはいっても、娘が生まれることを契機としたある日。

「あれっ。世の中ってめっちゃ男性中心に回ってるじゃん。」と気がついたものでした。

「娘が生まれる。」

といっても、身体の調子が悪くなるわけでも、会社を休まなければならない事態になるわけでもないことをきっかけとして。

そして、娘が生まれる段階になって、

「世の中ってかなり男性優位にできているけど、それでいいんだろうか。。。」と意識し始めたといえます。



やまじえびねさんの『女の子がいる場所は』を読んで


娘が生まれてから「女性目線の生き方を学ばなければ。。。」ということが人生のひとつのトピックになっていたりします。

「女性ってどんな視点で生きているんだろう。」と。

そのようなことを感じているなかで出会った『女の子がいる場所は』というマンガ。

一話完結の物語が5話収録されています。

ストーリーとしては一話ごとに様々な国の女の子が主人公となっており、

その女の子が置かれている状況について女の子目線で語られている内容になっています。

「女の子目線で物語が進んでいく。」といっても、

「女性はこれだけつらい思いをしている。。。」といったことや、

「男性中心社会が悪いんだ。。。」などといった過激な内容ではなく、

「主人公の女の子が、世の中に対する視野が広がっていくなかでガラスの天井のようなものに気がついていく。」という内容だといえます。

各話を読んでいくと意識したこともなかった描写や心が締め付けられる内容もありますが、

絵や内容が暗くなりすぎない絶妙なバランスだからか「心が痛すぎる。。。」といったものにはならなったものでした。

むしろ「そういう目線で世の中を捉えたことはなかったわぁ。。。」と視野が広がる内容だったといえます。


せめて娘には「女の子だから。」を禁句にしようと思う


娘が生まれてから「女性の生き方。」といったことが気になるトピックにはなっています。

とはいっても「女性の気持ち。」ということを、男性が完全に理解するのは無理だと感じていたりします。

「女性だからはじめから選択肢がない。夢を奪われる。。。」

「女性だからと押し付けられる。。。」

などといったことは、無意識に周りの女性や男性が押し付けている場合もあるものかもしれません。

ただ、だからこそ性別に関係なく「ひと」として評価されるような世の中をつくっていくべきなんだろうなぁと。

「性別に関わらず誰もが活躍できる社会。」

などという大風呂敷を広げて語るつもりはありませんが、

「女の子だからこうしなきゃだよ。。。」などといった言葉を、せめて娘に対しては禁句にしていきたいと感じる内容だったといえます。


まとめ


「女性が頑張る。」のではなく、

「優位な立場にいる男性が頑張らなきゃいけないよなぁ」と。


【おわりに】

「スターバックスの売上の3分の2以上は、ドライブスルー、モバイルオーダー、デリバリーによってもたらされている。」

などというニュースを読んで「常識は常に変わる。」と感じました。


【一日一新】

セブンイレブン ピリッとスパイシーカレーうどん

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