経理をじぶんで行なっている際には、今回挙げるようなことができていれば自信を持っていいといえます。
経理に対して不安を持つ気持ちはわかる
「経理は慣れたもんだし自信に満ち溢れている。」というよりは、
「ちゃんと合っているかどうかが心配。。。」と考えているひとのほうが多いかもしれません。
「簿記や経理なんて学生時代に触れることもなかったし。」などと。
ただ「合っているかどうかわからない。」
と感じている時点で、経理に対してちょっとしたスキルが身についているといえるものです。
「データ連携できているし間違っているはずがない。。。」と感じているほうが、経理に対するスキルがまだ足りないといえます。
たしかに、経理には「仕訳のルール」といったものや「税法独特のルール」というものもあるもので難しい印象を抱くものでしょう。
とはいっても、そのようなルールがあるからといって、
「経理の敷居が高すぎて経理をやらなくなる。」というのはもったいないことだといえます。
経理を行なう際には自信を持つことも大切
それでは「このようなことができていれば経理に自信を持っていい。」といったことを挙げていきます。
残高がずれていなければ自信を持っていい
経理を行なう際に「やってはいけないこと」といえば、
「実際の残高と会計ソフトに入れた残高が合っているかどうかをチェックしないこと。」だといえます。
なので、経理を行なった際には「残高がずれていないか。」といったことを必ずチェックするようにしましょう。
チェックをしないと「クラウド会計で預金データの連動をしているはずなのに残高がずれている。。。」
「ネットバンキングから預金取引をExcelで華麗に会計ソフトに取り込んだだけなのに、なぜか残高が合っていない。。。」
などといったことが起きてしまうものだといえます。
そして、残高がずれている会計では事業の判断を適切に行えないものです。
だからこそ「経理は残高チェックすることが重要。」と考えて、常に実際の預金残高や売掛金残高と会計ソフトの残高を確認していきましょう。
「うん。残高がずれていないかは常にチェックしてるよ。」
といった場合には「経理のキホンはできている。」といえるので自信を持っていいといえます。
以前の取引と同じ仕訳にしていれば自信を持っていい
「あれっ。この仕訳ってどうすればいいんだっけ。。。」
といったことも経理を行なっている際にはあったりするものでしょう。
たとえば、車の買い替えをした際に、
「請求書を見てもどれが車両運搬具で何を租税公課にすればいいのかわからない。。。」といったこともあるものかもしれません。
その際には「悩む時間がもったいないから経理をやめる。」といったことではなく、過去の仕訳を確認するようにしてみましょう。
過去の同じような取引を確認することで、
「そうだ。こんな感じで仕訳をすればいいんだっけ。」と理解できて間違えが減るものです。
なので、それほど頻繁にある取引ではないものに遭遇したときには、
「以前の仕訳を確認しながら経理を行なっている。」
ということであれば「経理を大きく間違えていない。」といえるので、自信を持っていいものだといえます。
日々経理を行なっている時点で自信を持っていい
「あれだけ経理に対するやる気があったはずだけど、いまは。。。」
などというように「経理を行なうことをやめてしまった。」という方も少なくなかったりするものです。
とはいっても「いやー、経理を行なわずに事業を営むなんて怖くて仕方がないよ。」と感じている方もいるものでしょう。
「だから必ず毎日経理を行なうようにしている。」という状態であれば、経理に対する自信を持っていいものだといえます。
どんなことであっても「年に一度しか行なわない。」
といったことよりは「日々の習慣として行なう。」としているほうが、実力は圧倒的についているといえるものです。
「日々経理の感覚を磨き、仕訳にミスがないかのチェックも勘所が良くなってきた。」
と感じることができていれば、経理に対しての自信を持っていいでしょう。
さらには「業績をグラフにして確認したり業績予測表や資金繰り予定表を作成している。」
などということを行なっているのであれば、銀行員などの外部の人間からも信頼される実力を持っているといえます。
そのようなレベルで経理を行えているのであれば、より自信を持っていいものです。
「じぶんは経理がプロレベルでやれている。」と。
まとめ
「経理は慣れない。」
と感じることもあるかもしれませんが、できていることも少なくないはずです。
【おわりに】
バチェロレッテ２も夜ふかしして観ていましたが、やっぱり面白かったです。
もう少し短い期間で新作をやってくれたら嬉しいなぁと。
【一日一新】
あること
