連休にまとめて経理をするこんなことが起こる5選

「経理は3連休などの休みの日にまとめて行なう。」

というときに、起こり得そうなことを書いていきます。


連休に経理をやってみたリラックマ。


「経理に任せていたから。」は通用しない


「経理なんて社長であるじぶんが行なう仕事ではない。」と感じることもあるかもしれません。

なので「経理をひとに任せている。」という方もいるものでしょう。

たしかに「経理」というのは慣れも必要ですし、専門的に習う機会も少ないので、

「時間をかけるくらいなら。。。」などと感じるのは仕方がないことかもしれません。

とはいっても「経理を任せる」というよりは、じぶんでやってみると視野も広がるもの。

さらには「なるべく毎日経理を行なう。」というのが、経理に対するスキルを習慣化するコツだといえます。

ただ「経理を3連休などのまとまった休みに行なう。」というルールにしている方もいるものでしょう。



連休にまとめて経理をするこんなことが起こる5選


それでは「経理は3連休などの休みの日にまとめて行なう。」としていると、こんなことが起こるかもというものを挙げていきます。

領収書をなくす

経理を行なう際には「取引は確かにあった。」という事実が必要になります。

なので「取引は実際にはなかった。」にもかかわらず、領収書などを偽造してしまうのはルール違反だということになるのです。

だからこそ「取引は確かにあったという証拠になる領収書など。」が経理には必要になり、その領収書などは保存義務というものがあります。

この経理にとって重要な証拠となる領収書。

それが「経理は大型連休が来た際に行う仕事。」としていると、

「あれっ。領収書が見当たらない。。。」ということも起こり得てしまうものです。

このように「経理を休日にまとめて行なう。」ということにしていると、領収書が見当たらず適正な経理ができないことも起こり得てしまいます。

会計ソフトの使い方を忘れる

「おすすめの会計ソフトってありますか。」と聞かれた際に、

「一長一短があるので、おすすめの会計ソフトはないかもです。。。」などというのが、税理士業を行なっている際の日常だといえるのかもしれません。

なぜなら「会計ソフト。」というのは「独特な世界観。」というもので構築されているからです。

なので、会計ソフトというのは使うことを決めたら「慣れる」必要があるといえます。

とはいっても「経理を行なうのは3連休などのまとまった休みの日。」としていると、

「会計ソフトの使い方を忘れた。。。」ということも起きてしまうものです。

そして「会計ソフトの使い方を忘れたから、また次の3連休にやるか。。。」などと経理をさらに遠ざけるということにもなるでしょう。

経理をテキトーにやる

「事業を営んでいるといっても銀行融資を受けるわけでもないし、税務調査なんてやってこないだろう。」

と感じることもあるかもしれません。

なので「経理なんてテキトーでいいっしょ。。。」ということも、

「連休にまとめて経理を行なう。」などとしていると起きてしまうものです。

「領収書はないけど、たしかこんな金額が経費になるはず。。。」

「このまえの売上の金額を忘れちゃったけど、これくらいの金額にしておけば問題ないっしょ。。。」

などという感覚にも陥ってしまうかもしれません。

とはいっても、テキトーに経理を行なっていると「税務署には気づかれている」ということもあるものです。

「年商がそれほど高くはないのに税務調査が入る。」というのは意外にあるもの。

そして「税務調査の連絡を貰ってから夜も眠れないほどになる。。。」ということも、経理をテキトーに行なっていると起きてしまうかもしれません。

税金の申告すらしなくなる

「そもそも確定申告なんてしなくてよくない?」

などということを、独立して事業を行なっていても考えることもあるかもしれません。

「税金の申告をすべきなのにしない。」

というのは「かなりまずいルール違反。」だといえます。

「試しに確定申告をしなかったけど税務署から何も言われなかったよ。。。」

などということがあったとしても、いずれは税務署から連絡が来てしまうものです。

だからこそ「連休を使うことすら面倒だから経理どころか税金の申告をしない。」ということは避けていきましょう。

「連休にまとめて経理を行なう。」というのではなく、

経理を毎朝の仕事とすれば「経理を行なう習慣。」が身について、確定申告なども手間に感じることもないといえるかもしれません。

意外にはまる

「ひさびさの3連休だから経理をやってみるかぁ。」

というなかで「なんか経理って楽しいなぁ。」と意外に経理に「はまる」こともあるかもしれません。

「じぶんの業績を確認できる楽しさ。」

「複式簿記を通じて世の中の仕組みを学んでいくおもしろさ。」

そして「数字がばっちり決まる気持ちよさ。」という魔力が、経理にはあったりするものです。

また「経理を行なうと財布もスッキリして事業に対する視野も広がる。」ということもあるでしょう。

「連休に経理をやってみたら意外にはまって財務分析や株式投資にも興味がでてくる。」

などというように「経理にはまり経理を通じて視野が広がる。」ということも、意外にあったりするものかもしれません。


まとめ


連休に経理を行なったあとには、毎朝の習慣にしていきましょう。


【おわりに】

税理士業のなかで何となく税務調査が動き出してきたような感覚があったりします。

個人的に交渉事は好きなので、税務調査の対応は好きな業務のひとつかなぁと。


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