たとえ失業手当の受給権利が3年間保留になっても、もう会社員には戻りたくない

「失業手当の受給権利の保留期間を3年間に増やすことで、起業しやすい環境をつくる。」という話。

いいことだと思いますが、もう会社員に戻ることなく事業を続けていきたいなぁと。


2022年1月6日の横浜市青葉区は雪でした。


「ずっと学校に行くのかよ。」と感じた会社員時代


「もう、社会人になって働かなきゃならないのかよ。。。」

ということをよく考えていた大学卒業間近のあの頃。

「起きたい時間に起きて、行きたいところに行けて、会いたいひととだけ会う。」

という「自由な大学生の身分から社会人になるということ」をかなり苦痛に感じていたなぁと。

そして、社会人になって感じたのは、

「社会に出たはずなのに窮屈で、社会ってまるで学校みたいなもんだなぁ。」などということでした。

「たいして仕事をしていない(と感じる)先輩(上司)に、逆らってはいけないという部活感。」

「朝から残業をしている違和感を口に出してはいけないという学級会感。」

などといったことに「大人なったのに言いたいことも言えないのかよ。。。」と、ちょっとした絶望感を味わったなぁと。



大人になれたと感じたのは独立してから


独立して1年半ほどが経過し感じるのは、

「やっと学校に行っている感覚が抜けた。」というようなことだったりします。

社会に出てから「考えるよりも言うことを聞け。」などというような業界に長くいたからか、

独立した直後には「平日でも休んでいい。」などというような、

「じぶんの責任ですべてをやっていい。」ということには戸惑ったこともあったものです。

とはいっても、一旦「じぶんで決めることができる。」という感覚を味わうと、

「ずっと独立した状態を維持して、人生の決裁権を持っていたい。」と強く感じるようになったといえます。

なので「独立してやっとじぶんで考えて行動できる人間になれた。」といえるかなぁと。


起業に失敗をしたことは想定する


税理士として独立するまでに、いくつかの転職をした際に貰うこともあった失業手当。

その失業手当の受給権利の保留期間が、起業した場合にも会社をやめてから1年間だったものが3年間に増えるというそうです。

このような制度があることで起業へのハードルというのは下がるといえるかもしれません。

たしかに、事業を営んでいると「いつ失敗するかわからない。」ということも常々考えるといえます。

「大企業もひとを雇わないということがトレンドになっている。」といっても、

「ひとり税理士を貫いていくのは正解なのか。」といったようなことも考えます。

また「必要最低限のお金でいい。」というよりも、

「アップルの株価ばりのお金を稼ぎにいったほうがいいのではないか。」というように、

「正解は見つからない。」ということを感じることもあるものです。

なので「いつ事業に失敗するかわからない。」ということは、わりと感じながら事業を営んでいるといえます。


独立は楽ではないけど楽しい


独立をした状態を保つのも、ブログを書き続けるのも楽しいけど楽ではないといえるでしょう。

「売上というお金を増やす行為と使える時間の天秤のかけ方。」に迷うこともありますし、

「ブログやYouTubeなどの更新も楽しいけど楽ではない。」と感じることもあるものです。

とはいっても、

「大人なのに学校に行かなければならない状態」から卒業できるのは、独立をすることでしか得られないものでしょう。

「独立をしている状態を維持するのは楽ではない。」

といっても「じぶんの人生をじぶんで選択できる。」ことは楽しいといえます。

なので、人生の楽しさを拡張し続けるためには、

「失業手当なんかは貰ってはいけない。」というスタンスで事業を営んでいくべきなのかもなぁと。


まとめ


たしかに、事業を続けるというのは楽ではないと感じています。

とはいっても、この楽しい状態をより永く続けていきたいなぁと。


【おわりに】

今日は横浜市もひさびさに雪が積もりました。

路面の凍結は怖いですが、やっぱり冬は風情があって好きだなぁと。


【一日一新】

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