「じぶんの事業だからじぶんで経理をやる。」
と決めたら、経理のルーティンをつくっていきましょう。
経理をやる時間を決める
「じぶんの事業だから、経理はじぶんでやらなきゃなぁ。」と考えていたとしても、
「今日の商談がうまくいったから、経理は明日にして飲みに行こう。」といったことや、
「とにかく日中は営業回りで疲れたから、経理をやるのはまたにしよう。」などと思うこともあるかもしれません。
「経理をやったって1円もお金が増えないから、手が空いたらでいいや。」と。
このような「いつからか経理をやらなくってしまった。。。」ということを避けるためには、
「経理をやる時間。」
というものを決めておくべきでしょう。
「毎朝、最初に行う仕事は経理。」
「お昼前の時間に毎日経理をやる。」と、
「経理をやるために譲れない時間がある。」というルーティンをつくっていくことで、
「経理をいつからかやっていない。」ということを防ぐこともできるものです。
なかでも「1日の仕事のスタートは経理から。」とすると、進むべき道がハッキリするといえるかなぁと。
「前日のお金の動きを毎朝の経理で把握する。」ことで、その日に余裕を持って仕事ができるといえます。
「経理を行なう時間を決めて、その時間に必ず経理をする。」
ということを実行していけば「経理を続けられることになっていた。」といえるでしょう。
経費にしないものを決める
経理をしている際に手が止まる瞬間といえば、
「これを経費にしちゃっていいのか。。。」という場面かもしれません。
「友人との飲み会だけど、仕事の話をしたしなぁ。」といったことや、
「新しい仕事を取るために履く勝負パンツだしなぁ。」
などというような支出を経費にするかどうかと、迷うこともあるでしょう。
そして、経費にするかどうかということを迷っていると、
「もうよくわかんないから、経理なんてもういいや。」と考えてしまうこともあるかもしれません。
このような経費の判断基準にブレが生じないように、経費にしないものをルールとして決めておきましょう。
「飲み会のついでに事業の話をした支出は経費にしない。」
「100%事業に関係ある支出以外は、経費にしない。」
などというように、経費にするかどうかで迷う時間というものをなくしていくべきです。
「とりあえず、この領収書を取っておいたらあとで経費にできるかもという希望を持って領収書をためておく。」
ということもすべきではありません。
「1秒でも迷ったら経費にはしない。」というルールを設定しておくと、経理に対するハードルが下がるといえますから。
使うことに決めた会計ソフトを使い続ける
「この会計ソフトはなんだか使いにくいよなぁ。」
ということを、じぶんで経理をしていると感じることもあるものでしょう。
「経理に慣れていないから会計ソフトがうまく使えないんだろうなぁ。」ということを考えることもあるかもしれません。
すると「クラウド会計ソフトのほうが、おしゃれで使いやすそう。」
「パッケージソフトのほうが、レスポンスが早くて使いやすいのかも。」
などというように、じぶんが使っているもの以外の会計ソフトのほうを使いやすく感じることもあるでしょう。
でも、大丈夫。
どんな会計ソフトも、ある程度は使いづらいものなのです。
なので、最初に使い始めた会計ソフトを使い続けるということを経理のルーティンにしていくべきだといえます。
「いまいちなぁ。。。」ということを感じていたとしても、会計ソフトを使わずに経理をするということはやめておきましょう。
会計ソフトを使うことで「結果的に経理の手間は減らせる。」といえます。
たしかに「どの会計ソフトを使っても、いまいちなところが多いよなぁ。」ということを、税理士業を営んでいても感じるものです。
とはいっても、会計ソフトを使わずに確定申告や決算書をつくるのは不可能に近いので、
「ひとまず、運命の出会いをした会計ソフトを使い続ける。」
ということをして、経理をルーティンにしていく必要があるといえるかなぁと。
まとめ
経理は続けてこそ価値があるものだといえます。
なので、続けるために経理のルーティンを増やしていけば、経理に対する心理的なハードルも下がるといえるのではないでしょうか。
【おわりに】
バチェラー4がホントに面白かったです。
シリーズすべて観ているのですが、今回のバチェラーはやっぱり爽やかでいいなぁと。
じぶんも頑張ろうと思いました。。。
【一日一新】
ブリーズライト