「事業がうまくいっているかの感触がない。」
と感じているのであれば、じぶんで経理を行なってみましょう。
経理をやると節税が理解できるので事業に集中できる
「なんかいい節税方法はないかなぁ。」と考えることもあるでしょう。
とにかく得をするためには「まずは節税。」なんじゃないかなぁという感覚。
そのような考えだと、
「節税になる」ということで、よくわからないビジネスに投資をして大損をすることもあるかもしれません。
なので「じぶんで経理をやっていない状態で節税を狙う。」のはやめるべきでしょう。
「事業にとって必要な行動をしていたら、節税という税金対策にもなっていた。」
ということが、税金対策の理想のかたちだといえます。
その税金対策を理解するには、じぶんで経理を行なうということが効果的なことです。
「じぶんで経理をやるから経費になるか、ならないかが理解できる。」
「じぶんで経理をやっているから、いま節税をすべきかどうかが確認できる。」
というように、じぶんで経理を行なうことで、
「いま、節税をすべきなのか。」といった判断が磨かれていくといえます。
じぶんで経理を行なうからこそ「利益の金額と将来のお金が見えるようになる。」ものです。
また、じぶんで経理を行なうことで、
「節税に変な憧れがなくなり、事業にとって何が必要なのかを理解できるようになる。」といえるでしょう。
だからこそ、じぶんで経理を行ない事業に集中できる環境をつくっていくべきなのです。
経理をやると銀行融資が理解できるので事業に集中できる
「銀行融資を受けたかったのに、銀行員に正確な業績を伝えることができず銀行融資が受けられなかった。。。」
ということも、事業を営んでいると起こり得るものかもしれません。
「じぶんが営んでいる事業なのに、なぜ銀行員に伝わるような説明ができないのか。」
といえば、じぶんで経理を行っていないため数字の観点から事業を理解できていないからです。
「利益が増えているのに、なぜキャッシュが増えないのか。」
「売上が低迷しているうえでの打開策は、何になるのか。」
というようなことを「社長の想い。」だけで数字の話がないと、銀行員としてはつまらないものです。
「この社長が言っていることはマジで意味がわからない。。。」
などと考えてしまうのが、銀行員だといえるでしょう。
「銀行融資が必要だと感じるなら、なぜその金額が必要で、何に使い、どのように返すのか。」
ということを、数字の観点から説明できなければ銀行員を納得させることは難しいものです。
「この社長の話は具体的だし、財務的な観点からも説得力がある。」
と銀行員を感じさせるために必要なスキルは、じぶんで経理をやることだといえます。
じぶんの事業の仕組みを、経理の観点で理解しているからこそ、銀行融資が受けられる可能性が高くなるものです。
なので「この社長の言っていることは最もなことだ。」
と銀行員を融資の実行に向けて行動させるためには、じぶんで経理を行い数字の話ができる社長になることが必要だといえるでしょう。
そうすれば、資金繰りの悩みから開放されて、事業に集中できる場面が増えていくといえるかもしれません。
経理をやると行動できるようになるので事業に集中できる
「あの社長は、なぜあんなに自信をもって事業を営んでいるんだろう。」
といえば、じぶんで経理を行うことで、
「いまの経営状態やこれからの預金残高がイメージできている。」からだといえます。
「来月の預金残高は〇〇円あるから、いまは新しいことに挑戦できる。」
「半年後には資金が枯渇する可能性もあるから、いまから資金調達で動いたほうがいい。」
などということを、
じぶんで経理を行いながら確認をしていくと「やるべきことがハッキリする。」といえるでしょう。
「自信をもって生きることができる。」
というのは「いま必要なお金と、今後必要なお金がわかっているから。」ということもあるものです。
それが経理を丸投げしてしまうということは「じぶんの進むべき道を他人に委ねている。」ということになってしまいます。
「動きやすくなるためにじぶんで経理をやる。」
ということを行なうと、いまよりも集中して事業を営んでいけるでしょう。
まとめ
じぶんで経理を行なうと、安心して行動できるようになるといえます。
「事業に集中するためにじぶんで経理を行なう。」というのは、必要なことです。
【おわりに】
お客さまからモデルガンをいただきました。
ずっと「モデルガンを買い揃えて鑑賞したい。」と考えていたので、びっくりしました。
【一日一新】
あること