「インビジブル・コンチネント(見えない空間)を構想する力が必要だ。」ということば。
その見えない空間を構想するためには「発信を続けながら少しでも見える空間を増やす必要」があるよなぁと。
インターネットで見えない空間を取り込んでいく
いまの世の中は実体経済に加えて、
- ボーダレス経済
- サイバー経済
- マルチプル経済
の4つの経済空間で構成されている「インビジブル・コンチネント。」という大前研一さんの言葉。
たしかに、
「実店舗で買い物をするよりもAmazonで買い物をするほうが、欲しい物を見つけやすく時間を効率化できる。」
「Apple Musicでお気に入りの洋楽を探して聴けることで、わざわざ大型CDショップ行く必要はなくなった。」
「横浜市にいるにも関わらず、ブログやYouTubeを使うことによって、世界中にじぶんの存在を知ってもらうことができる。」
などというように、いまはインターネットによって物理的に動くことなくできることが増えているといえますよね。
そして、インターネットを使うことで世界中のものを体験することもできますし、
じぶんがクリエイターとなり、ボーダレスに世界と繋がることもできるといえるでしょう。
じぶんを知るためにインターネットで発信をする
「見えない空間を見るため」には、
「税理士という枠からはみ出て、じぶんを再定義するためには何をすればいいんだろう。」
というようなことをよく考えるのですが、なかなか答えは見つからないといえるよなぁと。
そして、その見えない空間を見るためには、
「じぶん自身がじぶんを知るため。」や、
「じぶんのことをだれかに知ってもらうため。」にも、発信をしながら考えていく必要性があると感じています。
「じぶんの考えを構想し発信することで、まだ見えない空間を発見する。」という効果が発信にはあるものです。
「発信を続けることで活動していることを海外在住の方にも知ってもらえる。」
「YouTubeで発信することでリアルなじぶんを知ってもらえる。」
などということは、インターネットという見えない空間に存在しているからだといえるでしょう。
じぶんを知ってもらうための発信には等身大を意識する
「発信をしていくなかでじぶんをどこまで出すか。」というようなことはよく考えることがあるといえます。
とはいっても「嘘をついて、じぶんを大きく見せようかなぁ。」などというようなことはしないほうがいいかなぁと。
たしかに「たった1度の発信であれば、嘘をついてもばれない。」といえるかもしれません。
ただ、継続的に発信をしていくと「嘘をついていることがばれる。」か、
「嘘をついているじぶんに対して苦しくなる。」というようなこともあるのではないかなぁと。
たとえば「どんな会社でも銀行融資による資金調達を成功させる。」
「税務調査で追徴課税をゼロにできる。」などといったような嘘をついても、楽しくないよなぁと。
世の中には「等身大を超えるじぶんを見せてバズる。」ということもあるでしょう。
それでも「嘘のない発信をしてバズることがなくても、イケてないと思われても。」それはそれでいいじゃないですかと。
本当のじぶんを発信し続けていくなかで「じぶんを認めてもらえる」と、嬉しい気持ちになるものです。
また「等身大」で発信することで、見えない空間をみることもできるのではないかなぁと。
なので、発信する際には「等身大のじぶん」を意識しながら、
「嘘をつくことなく。」その等身大のじぶんを磨き続けるといいといえるのではないでしょうか。
まとめ
見えない空間を構想するためには、発信をすることで見える部分もあるのかなぁと。
なので、インターネットは消費することだけではなく、発信をすることも必要だといえるでしょう。
【おわりに】
DXを「見えない空間(インビジブル・コンチネント)」の枠で、説明する大前研一さんの講演。
いままで聞いたDXの話のなかで、いちばん「行動を起こそう」と考え、スケールを感じました。
じぶんも「見えない空間を見る構想力」を磨いていかないとなぁと。
【一日一新】
ポケットモンスター・ブリリアントダイヤモンド