独立すると不安感が常につきまとっているという感覚があります。
その不安感をなくすことは難しいですが、勉強と発信をすると少なくなるように感じます。
独立をすると未来が読めない不安感は強くなる
リーマンショックや東日本大震災、そして新型コロナウイルス。。。
このようにインパクトがある出来事ではなくても、
「未来を見通すのって難しいよなぁ。」ということを、独立してから感じることが増えています。
たとえば、働くということに関して、
「今月と同じことを、来月も同じようにやり過ごせばいいかなぁ。」というように、
「ひとまず、いまをやり過ごす。」
というようなことを、勤めているときは考えていたものでした。
それが、独立をしたいまでは、
「今月と同じことを来月もしているわけにはいかない。」
というように、不安感が強くなったように思います。
いままでと同じやり方をやっていると、
「いつの間にか時代が変わってしまい、稼ぐ力が弱くなってしまう。」
という不安感があり、「ひとまず、やり過ごす。」といった感覚を、独立してからは持てなくなったということがあります。
独立をすると稼ぐということを意識するようになる
「独立するって大変なの。」
「食べていくのってやっぱり難しい?」
ということを、聞かれることが時どきあります。
食べていくというのはどういう状態を意味するのかは、人それぞれの基準があるかもしれません。
その食べていくという話で、印象に残っている言葉があります。
「手取りで40万円を下回らないことを目標にしている。」
ということを、銀行に勤めていたときの当時の上司が言っていたという話が印象に残っています。
その当時のわたしの手取りが20万円ちょっとだったので、
「手取りで40万円ってことは、いまのじぶんの倍の金額かぁ。」
といったことを感じたものでした。
食べていくという話しになると、なんとなくこの話を思い出します。
しかし、稼ぐということもサラリーマンとフリーランスでは、感覚が異なるといえます。
サラリーマンとしての手取りが40万円というのは、「来月も」その金額が大きく減ることは少ないといえますよね。
それとは反対に、「来月」その金額を大きく増やすということはサラリーマンには難しいことです。
これが独立をしていると、
「今月の手取り金額を、来月はもっと増やすこともできますし、もっと減ってしまう。」という可能性もあるもの。
このように独立をすると、「来月以降も同じ金額とは限らない。」という不安感は尽きません。
なので、稼ぐということを勤めていたときよりも、意識するようになります。
不安は学ぶことと発信することで払拭していく
勤めているときには、研修や勉強会などといったように、
「じぶんが望んでいるのかどうかは別にして、強制的に学ぶ機会。」というものがあったりしますよね。
その研修などの場で、少なくとも新しい経験をしていくということもあり、仕事に対する不安感というものは、払拭できる効果があるように感じていました。
これが独立をすると、勉強するという機会はじぶんから動かないとないことになります。
「今月と同じことをしていると、やばいと感じる不安感。」
こういったことがあるのであれば、まずは読書などで学ぶことで、不安な気持ちを減らしていったほうがいいように感じます。
そして、学ぶだけではなく、発信をしていくことでも不安感というものは少なくなっていきます。
「来月どうなっているのか心配。」
というのであれば、読書やひとの話を聞くなどして学び、それと同時に発信を意識してすることで不安感を払拭できるようになるのではないでしょうか。
まとめ
独立をすると未来が見通せない不安感というのは、きっとなくならないのでしょう。
その不安感を減らしていくためには、「学びながら発信をしていく。」というのが、ひとつの解決策ではないかなぁと。
【おわりに】
チャンピオンズリーグ決勝も終わって、今シーズンのヨーロッパサッカーも幕を閉じました。
マンチェスターシティを推していたんですけど、負けちゃいましたね。。。
【一日一新】
あるお店の牛たん