「いま」に納得感が得られないというのは、「誰かにやらされている」と感じて、人生を歩んでいるからかもしれません。
その納得できることを増やすためには、独立してみるということもひとつの方法ではないでしょうか。
目標は持つべきなのか
「人生には、目標があったほうがいい。」
といわれることがありますよね。
とはいっても、「その目標をどこに定めるのかは難しいことだよなぁ。」と感じています。
「つくれば売れた時代」であれば、何も考えず大量につくることが、目標に向かう正しい姿勢だったということになるのでしょう。
しかし、必要なものがほとんど揃っているいまの時代では、「これをやることが正解。」といったものは、ほとんどないようにみえます。
すると、「そもそも目標を定めて向かっていくことが正しいことなのか。」といったことを考えてしまいます。
集められて同じことをする時代ではない
「つくれば売れる時代」であれば、ひとが集まって「何も考えずに」つくることが、誰もが幸せになる最善の方法だったのでしょう。
しかし、そのような時代が過ぎると、
「みんなで集まったからといっても、必ず売れる。」
ということが少なくなってきたといえます。
そうすると、「ひとの話を聞いていない。」人のほうが、新しい発想が思い浮かんだり、チャレンジがしやすいということがあります。
たしかに、ひとと違うことをするのには、勇気がいるものです。
ただ、人と同じことをしていて息苦しくなるのであれば、
「いまはもう、無理して人とおなじことをする時代ではない。」
という世の中になってきた、と考えたほうが新しい道が拓けるのではないかと感じています。
いまが辛いなら動いてみよう
税理士業界に入ってからは、働き方の面で、「正直しんどいなぁ」と感じることが多かったです。
「決まっているようで決まっていないルール。」
「四六時中、威張り散らしている人がいるのに、だれも咎めない。」
などと、仕事をする場として税理士業界を人に勧められるかというと、わたしの経験ではそうでもありませんでした。
このような境遇にいたとしても、
「じぶんは何もできないから、いまの境遇で頑張るしかない。」
といったことは、あまり考えないほうがいいです。
同じ業界の仕事や、他の業界の仕事でもそうですが、仕事のやり方は職場によって全然異なるものです。
なので、「石の上にも3年」という気持ちで、無理して同じ場所に留まり続ける必要はないです。
いまの場所が合わないからといっても、どこかには合う場所があります。
いまの場所が合わなければタイミングをみて、他の場所に移ってみたほうがいいこともあります。
移ってみて、いままでの場所の良さがわかることもあるでしょうし、移ったことで人生が拓けるということはあるものです。
「移ってみたほうがマシかも。」
というくらいの感覚で動くことほうが、チャンスは増えることがあります。
じぶんでやるからこそ納得できる
どれだけいい場所に勤めていても、「やらされている感。」というものは、なくならないものだったりしますよね。
たしかに、勤めているメリットとしては、
「給与が出るから、なんとなく過ごしていける。」といったことがあります。
しかし、いまの時代は長く勤めていても、どれだけ仕事ができるようになっても、給与はそれほど上がりません。
「つくれば売れた」時代と比べると、「どう売って良いのかわからない。」
というのが、いまの時代です。
だれもが簡単に売ることができない時代であるからこそ、独立してじぶんでやってみたほうが、納得ができるのではないでしょうか。
独立してじぶんでやったからといっても、「どう売って良いのか。」ということの答えは、すぐには見つかりません。
それでも、じぶんでやることで、「やらされている感があるから失敗した。」といったような言い訳が効かなくなります。
じぶんでやるからこそ、軌道修正をしても、だれかに文句を言われることもありません。
独立してじぶんでやっているからこそ、「納得ができた。」と感じることはどんどん増えていきます。
まとめ
独立しなくても、いまの人生に満足できているのであれば、そのままの場所でいいのでしょう。
もし、そうでなければ「ひとまず独立してみる。」
という感じで、独立をしたほうが納得できることは増えるといえます。
独立したあとの目標設定というのは、じぶん次第ですし、適宜変えていっていいことですから。
【おわりに】
有名人のYouTubeには「高く評価」が数百万単位でついていますが、「低く評価」も数十万単位でついてたりしますよね。
有名人だからアンチが増えるといっても、精神的にはきつい面もあるんだろうなぁと思ったりします。
【一日一新】
セブン カフェラテダブルクリーミー