何かを始めようと思ったときに、止められたことってあったりしますよね。
世の中の意見は、すべてポジショントーク
「右に行こうか、左に行こうか。」
「やっぱり、そもそもどっちにも行くのをやめようかな。。。」
生きていると迷うことだらけですし、人生を振り返ったとしても、
「絶対にこの道でよかった。」
といえることはそれほど多くはないかもしれません。
人生は迷うことだらけだから、「だれかに」いま迷っている気持ちを聞いてほしい、ということもあると思います。
相談をするとパッと瞬時に、いままでの悩みや迷っていたことが解決することもあります。
だから、迷ったら相談をしてみることはありなことですし、
「ひとに意見を聞いてもらって楽になりたい。」
ということもありますよね。
ただ、相談をする際には気をつけなければならないということがあります。
それは、
「世の中の圧倒的に多くのひとは、みんなポジショントークをしている。」
ということです。
みんながポジショントークをしているということに、気が付かずに相談をして、
「やっぱそうだよなぁ。」
となることは、かなり危険なことです。
だれもがポジショントークをするので、どのポジションのひとに話しを聞く必要があるのかということを、相談する前に考えることは大切なことです。
先にやっているひとに意見を聞くべき
世の中のひとは、みんなポジショントークをしています。
すると、独立・起業をしようかどうしようかと迷っているひとは、どのポジションのひとに話しを聞きに行くのかということを考えたほうがいいです。
たとえば、わたしの経験でいうと「独立をするかどうかということ」に関しては、独立している税理士の方には全員、
「独立した方がいいよ。」
「特に若いうちにした方が、応援してくれるひとも多いから。」
と独立をすることを勧められたという経験があります。
しかし、それこそ口は悪いですが、「税理士試験を受けたこともない人」には、
「税理士は、もう食えない時代になっているから、独立する時代じゃないよ。」
といわれることが多かったです。
だれもが、経験をしていないことは怖いことです。
新しいことを、未経験なことをどんどんやりたいといったひとも少数派です。
まして、じぶんよりも下だとマウントしていた人が、じぶんよりも上にいくことを邪魔をしようという人も一定数います。
経験したことがない人ほど、「危険だからやめろ」とアドバイスをするでしょう。
そして、経験をしたことがある人ほど、「こういうことがあるから気をつけるとうまくいくよ。」
と成功の秘訣をアドバイスをしてくれるはずです。
迷う選択肢があるなら、やった方がいい
いろいろな選択をする場面で、迷うことや悩むことは多くあります。
わたしも常に迷いますし、悩むこともあります。
ただ、迷っていることがあるなら、
「やってみたほうがいいです。」
やったことによって失敗をすることもあるでしょうし、時間をムダにしたと感じて歳をとってしまうこともあると思います。
でも、やらなかったときよりは視野が広がっているはずです。
「起業したい。」
「独立をしたい。」
という気持ちがあるならば、起業・独立に未経験の人の意見ではなく、起業・独立をしているひとに話しを聞くべきです(あまり多くのお金を払って相談するのもどうかと思いますが)。
経験をしているひとに話しを聞いてもらうことで、少なくとも迷っているだけの状態よりも気持ちは軽やかになるとおもいます。
まあ独立をしている身からすると、独立をした方がいいというポジショントークですけどね。
【おわりに】
ひとつ大きなこと(わたし的には)で悩んでいるので、解決できるところに行ってみようと思います。
そんな気持ちで書いてみました。
【一日一新】
くら寿司 あら汁