税理士になれたこと、そして独立開業できたことは大きな転機

2020年は、税理士として独立開業ができた年となりました。


渡っていいかどうかはじぶん次第


税理士になんとかなることが出来た


税理士になって、独立開業したのが2020年の大きな出来事。

のちに人生を振り返ったとしても、間違いなくトピックとなる出来事だったとおもいます。

「将来は起業しよう。」

「そのための手段として、税理士になろう。」

と本気で考えたのは20代中盤のころ。

「社会人として働くのは、子供でいるより学生でいるよりは楽しい。」

でも、「このままのサラリーマン人生は、やっぱりつまらなそうだ。。。」

と当時銀行員として働いていた間に、この気持が強くなっていきました。

それは、「銀行員として接していた経営者の方々が、厳しくとも楽しそうに生きている。」

ように感じた、わたしの若さもあったと思います。

税理士試験は、初めの頃に受けた簿記論や財務諸表論はトントン拍子で合格をしたので、

「税理士試験って、それほど高い難易度じゃないかも。」

なんて思っていましたが、その後なかなか結果が出なかったことともあり、

「これは人生において、取り返しがつかないことをしてしまったかな。」

と税理士を志したことに、思い悩んだときもありました。

それでもなんとか諦めず税理士試験に合格して、税理士になれたことは大きな自信となりました。


税理士として独立開業をした


税理士として独立したことも、人生のなかで大きな転機となりました。

税理士事務所で働いていると、その前の銀行員のときと比べて

「働きにくさ。」というものを常に感じて働いていました。

特に、初めての税理士事務所では「ちょっと社会人として常識がなっていないんじゃ。。。」

と思う従業員も多く、

「ヤバい。税理士事務所で働く従業員と、じぶんとでは人種が違いすぎるかも。。。」

と感じることも多かったです(税理士業界にも合う従業員や税理士が多くいることは、その後転職して認識できました)。

しかし、ITを活かしているひとり税理士の方をネットで発見し、

「ひとつの道が見えたこと」

であったり、

「資金繰りの基本を知らず、陥らなくいい経営難になってしまう事業者がいる。」

ことは感じていたので、

「そういったひとのためになりたい。」

という思いで、独立開業をひとつのスタートラインと定めることができ、なんとか独立開業をすることができました。

初めてiPhoneを買った年が2010年。

その10年後には、税理士として独立開業していると当時は想像も出来ませんでしたが、

本当になんとか税理士になり、独立開業ができた年が2020年でした。


たったひとりの税理士を目指して


税理士を目指して、税理士となり、税理士として独立開業をすることがいまの人生のなかで出来ました。

税理士になったことによって、税理士としての影響力も感じますし、

「税理士です。」と自己紹介できることは気持ちがいいことです。

ただ、「おれは税理士だから。」という気持ちよりも、

「ここからだ。」

と、やっとスタートラインに立てたという気持ちのほうが強くあります。

独立開業している税理士や税理士法人が約35,000ほどいるなかで、税理士としてと同時に、

「じぶんの山口翔という名前。」

で仕事ができる人間になっていきたいと考えています。

税理士になり、独立開業したからこそ人生が大きく拓けたのは間違いありません。

もし、税理士になるか、なれるかに迷っている人がいるのなら、そのひとの力になれればと書いてみました。


【おわりに】

2020年も今日でおしまい。

ブログをほぼ1年書き続けられて、得るものも多かったです。


【一日一新】

REM 青葉台

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