ひとり税理士だからといって、稼がなくていいとは思わない

わたしは、ひとりで事業を行なっています。

ひとり事業だからといって、稼がなくていいとは思っていません。


夕陽って気持ちがいいです。


ひとりが好きだから、ひとり税理士ということではない


いま現在(2020年12月)、わたしはひとりで税理士業を行なっています。

そして、あえてひとを雇わないスタイルを確立しています。

ひとりで仕事をしているからといって、独りが好きだというわけではありません。

いまの仕事のスタイルも、毎月打ち合わせを行うお客様がほとんどなので、お客様先に伺ったり(最近はZoomなどのオンラインの場合も多いです)、様々なお話しをすることは楽しいことです。

ひとと話していると、「あぁ、じぶんはこんな事を考えているんだ。」といった発見があったりするものです。

また、「笑い合える仲間がいるということは、かけがえのないものだ。」としみじみ思います。

それこそ、4人兄弟でじぶん専用の部屋をいままで一度も持ったことがないほど、ひとに囲まれて生きてきました。

ひとに囲まれて生きている方が、ひとりでいるよりも「気持ちがいい」と感じるくらいです。

しかし、「仕事中に急にヘヴィメタルを聴き始める。」

「イングヴェイ・マルムスティーンばりの超絶技巧(?)のギターを仕事中にいきなり弾き始める。」

「仕事中でも、調べたいことは本屋に本を買いに行ってでも徹底的に調べる。」

などといったことは、ひとりであるからこそできるものです(ロボットに囲まれて仕事をしたいとは考えていますが。。。)。

ひとりではない状態だと仕事とは直接関係のない、社内調整というものも「時間の浪費」が果てしないものです。

わたしが、「やりたいことをやりたいときにやる。」ためには、ひとり事業でなければならないという選択のもと、ひとり税理士となっているのです。


ひとり税理士だから、稼がなくていいというワケではない


税理士業の王道のスタイルは、「気の利いたキーパンチャー(入力係)などの事務員さん。」を雇って、顧問のお客様をどんどん増やしていくというものです。

このスタイルを行う理由は、稼げるからなのでしょう。

じゃあ、「ひとり税理士っていう、ひとり事業のスタイルだと稼がなくて、稼げなくていいということ?」

となりますよね。

たしかに、ひとり税理士のスタイルを貫いている人で稼がなくていいと考えている人も、世の中にはいるとは思います。

では、「わたしは稼がなくていいと考えているのか。」

というと、そんなことはありません。稼ぎたいと思っています。

それこそ、「そこそこ稼げればいい。」というような考えはありません

どうやったら、年に2兆円稼げるのかということも考えています。

たとえば、そこそこ稼げればいいというと曖昧な言葉になってしまうので、税理士の平均年収などと言われることのある約700万円がそこそこの年収だとします。

すると、給与収入として700万円になるような金額がそこそこの稼ぎの金額だとすると、わたしとしては少ないと感じてしまいます。

ただ、「1日10時間週5日働いて700万円の年収じゃなくて、1日4時間週5日働いて700万円の年収だったらいいんじゃない?

という考えはあると思います。

「そこそこの年収を、一般的な人の半分の時間で稼げているんだからいいでしょ。」

だから、そこそこの稼ぎでいい。

こういった考えは納得がいきます。

これは、もう稼げているということだと思います。

人の半分の時間で、一般的な人の年収を稼げているのであれば、人生の持ち時間が倍に増えているといったことにもなりますし。

充分「やりたいことをやりたいときにやる。」ことができると思います。

それでも、そこそこの稼ぎの基準としてはわたしとしては、もう少し上かなと。。。

年収としたら、2兆円は欲しいかなと。。。

ということではなくて稼ぐという定義を、食べていくのに必要な稼ぐための時間・収入と、学ぶために稼ぐといったことを分けて考えています。

食べていくための稼ぎは、ひとの数倍のスピードで稼ぐ。

そして、浮いた時間を学ぶために稼ぐ時間に使っていくべきだよなぁと考えています。


稼ぐ手段として、人を雇うや長時間働くという選択肢はない


そこそこの稼ぎを超える年収を稼ぐために、

「長時間働こう。」

「やっぱりキーパンチャーが必要だ。」

といった選択肢はわたしにはありません。

そういった道も当然ありだと思いますし、そのようなニーズは世の中には多くあると感じています。

しかし、そこそこ稼ぐために1日中作業ばっかりの仕事はやらない。

大量に捌くというのは、わたしの仕事の基準としてはありません。

ひとりだからこそ、稼ぐ。

それも、その稼ぎの時間は集中して短時間で終わらせる

そして、2兆円稼ぐための仕組みを考え実行する。

こういったことは、ひとり事業だからこそできるものです。

ひとりだからこそ稼げていくのだろうといえます。

ひとりだからこそ、ガンガン短い時間で稼いで、新しいことをやる。

じぶんだけの頭のなかにあって、「人に馬鹿にされるようなことをやる。」

これができるのが、ひとり事業の良さといえます。


【おわりに】

短い時間で稼いで、イングヴェイ・マルムスティーンばりのギタリストになる。

まあ、あと100年はかかるかな。。。


【一日一新】

デセール

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