銀行融資を受けるなら、窓口に行かないで銀行員を会社に呼んだほうがいい理由

銀行融資を受けるなら、銀行員を会社に呼びましょう。


空がキレイです


銀行員は、何よりも融資がしたい


銀行員の人事評価で、1番評価が高いのが融資をいくら実行したかということです。

そのような事情があるので銀行員は、融資をしたくて仕方がありません。

朝のミーティングでも必ず、前日の融資量を確認し、今日はいくら実行できそうかがミーティングの主軸になります。

余談としまして、融資の返済日は融資量が落ちること(返済されるので)になるので、機嫌が悪くなる支店長がいるくらいです。

そんな銀行員の友人に会うと、挨拶と同じような感じで、ふた言目には、「融資先を紹介してくれ」という言葉を聞くものです。

それほど、銀行員は融資案件を欲しています。

銀行員が融資をしたくて仕方がないのですから、巷のコンサルタントに高額な報酬を支払って、融資コンサルなどを受ける必要はありません。

どうしてもコンサルタントに相談をしたければ、まずは税理士に相談したほうがいいです。

銀行員が1番融資に関して詳しいので、融資を受けられるかどうかが気になるのであれば、銀行員に直接相談をすればいいのです。

そして、銀行融資を受けたいなら、銀行窓口ではなく自分の会社で相談することをおすすめします。


銀行員には、会社に来てもらったほうがいい理由


銀行融資を受けようとする際に、おすすめなことは、銀行員に会社に来てもらうということです。

すでに担当が決まっていれば、電話で相談すれば会社に来てもらうのは容易なことです。

まだ銀行の担当などがいなければ、銀行の融資窓口で融資について軽く相談をし、後日会社に来てもらうようにしましょう。

では、なぜ銀行窓口ではなく、会社に会社に来てもらうほうがいいのでしょうか。

事業の現場を見てもらうため

じぶんの事業を言葉だけで、説明することは話す方も聞く方も難しいものです。

それが会社を直接見てもらったりした方が、銀行員にも説得力が増すものです。

たとえば製造業であれば、工場ではどのようなラインが動いているのか。

どの程度、整理整頓がされていて、製品の状況なども実際に見ながら説明することができるはずです。

また、銀行員としても実際に現場を見ることで、会社の状況を理解することもできるので、融資の資料が作りやすくなったりします。

ダミー会社でないことなども、確認することも必要だったりしますので、良い銀行員ほどその会社の実態を見たいと思うことです。

現場に出たほうが、銀行員も話しやすい

さらに銀行員も、直接出向くほうが、支店内よりも話しがしやすいということがあります。

支店内で話していると、聞き耳を立てているような人がいたり、あまりにも長時間話していると余計な心配(クレームを受けているのではないかなど)を、されたりして面倒だったりします。

それが、訪問すると支店で話すよりも、その会社で話している方がざっくばらんな話もできます。

また、銀行員としても必要な資料が会社に訪問していると、すぐに貰うことができるというのはありがたいことです。

コミュニケーションのとりやすさという面でも、銀行窓口よりもその会社に訪問するほうが断然取りやすいのです。


じぶんの会社を、常に銀行員に来てもらえるような状態にしておく


銀行員に来てもらうといっても、とても見せられる状態ではないということではいけません。

整理整頓がしっかいとされているかどうか。

その事業とは関係のないものばかりが、事務所などに溢れていないかどうかということは気にしておくべきです。

銀行員に限らず、いつでも来客を迎えられるような状態を保って会社内を整えましょう。

そして、銀行融資を受ける際は自信をもって会社に来てもらうようにしましょう。

銀行員も訪問したがっていますから。


【おわりに】

ブログ用の写真は、自前でと思っているのですが、空の写真が多くなりがちです。

ただ、空の写真を取るようになってから、空の美しさに気が付きました。

心が洗われるんですよね。ホントに。


【一日一新】

セブンイレブン ねぎ味噌おにぎり

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