仕事の一番の優先順位は、営業をするということ

良いものを創ったんだから、あとは売れるだろう。

もうそんな時代ではありません。



営業をするために、インプットをする


営業をするということは、何かしら売るものが必要になってきます。

たとえば、いままで世の中にあったモノを、改良して発売する。

まったく世の中に無かったものを、創り出す。

このように何かを売るためには、売るものを仕入れなければなりません。

わたしの一番の仕入れとなるのは、読書。

お客様の経営相談や税務相談に対応するためにも、まずは読むというインプットから始まります。

インプットするからこそ、自信をもって営業ができるようになります。

そしてインプットには、お金を払うべきです。

無料でしたインプットであると、中途半端なものや、時代遅れの偏ったサービスになってしまい、使えないインプットになります。

いま情報を得るのは、インターネットで無料で仕入れることが、圧倒的に多いことでしょう。

それでも、有料で情報を仕入れる価値というのはあります。

わたしは、どれだけネットの無料記事が全盛でも、有料で新聞を読むということはやめません。

新聞を読みはじめてから、15年以上経ちますが、そこから得られる情報よりも有益な情報はないと感じています。

いま中東で何が起きているのか。

総理大臣の功績はどのようなものか。

このような情報も仕事には少なからず役立っています。そして一番情報が整理されているのが、新聞ということになります。

有料で仕入れを行い、インプットしておくということは、営業をするうえでもより役に立つものです。

そして、じぶんの考えの整理もできます。

インプットした情報がないと、アウトプットできるものがないので、他の人に市場が取られしまい、じぶんのポジションがなくなります。

営業をするためには、まずは必ずインプットからはじめることが重要です。


営業は、四六時中する


銀行員であったとき、良い融資先を見つけるためには、営業をしなければなりませんでした。

何もしないで、窓口に座っていても融資が可能となるお客様は現れません。

外に出て、融資見込み先の実権者がいる頃を見計らって訪問をする。

そして、じぶんがインプットした情報や商品で営業をします。

しかし、営業は一回きりでは成約はしないものです。

繰り返し、何度も訪問する。

繰り返すことで、じぶんを知ってもらい、徐々に距離感が縮まっていくことになります。

このように営業は、質よりも頻度、量である場合が多いです。

テレビCMにしても、一度きりの放送では、ほとんど消費者にそのメッセージは届きません。

繰り返されることによって、未来のお客様に知ってもらうことができることになります。

営業をしていない状態で来た見込み客は、じぶんとマッチせず質は低いものです。

マッチするお客様を見つけるためには、繰り返し、何度も営業をする必要があります。


営業をする時間を確保し、じぶんの存在感を示し続ける


営業するためには、営業のための時間を確保しなければいけません。

「でも営業をする時間もないし、営業しなくても食べていけるからいいや。」

なかにはこのようなことを、言う方がいるかも知れません。

営業をしてもすぐには効果が出ませんし、営業をしなくてもすぐに悪影響が出ることも少ないかもしれません

しかし、営業をしていないと、近い将来、認知度がなくなり食べていけなくなるときが必ずやってきます。

仕事をするならば、どのポジションにいても営業を一番優先順位を高くするべきです。

営業が出来ないと考えるならば、営業のためのインプットをする。

そのインプットも、インプットが完璧になってから営業をするというスタンスではいけません。

インプットをしながら、同時に営業をしていくべきです。

営業をしなければ、知ってもらえる機会がなくなりますし、来てほしいお客様はやって来ません。

そんなにじぶん自身で思っているほど、じぶんのことは知られていないと考えましょう。

そのためには、仕事の一番の優先順位は営業をすることとする。

新聞も毎日発行し、それによって存在感があり営業がされています。

営業をするために、仕事をする。

そして、営業をし続ける。そうしないと生き残っていくことは難しくなります。


【おわりに】

トランプ大統領が所得税を10年間納めていない。。。

経費が売上を上回れば、税金がかからないということはあります。

詳細を確認するために、どういった内容か公表してもらえると勉強になります。。。


【一日一新】

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