税金を払いたくない。だからと赤字で申告をするとお金が無くなりますよ

税金を払いたくない。

その理由は様々です。

しかし、税金を払わない状態だとお金は貯まりません。



税金を払いたくない


税金を払いたくない。

特に、法人税や所得税などの儲けに課かる税金を払いたくないと考えている。

税金を払いたくないという気持ちは、理解はできます。

たしかに儲かったのに税金を払わなければ、儲かった分のお金がそのまま貯まります。

使えるお金が増えるので、税金の支払いがない方がいい。だからタックスヘイブンが気になっている。

税金を払いたくなければどうするのがいいのでしょうか。

法人税や所得税は、儲けに対して税金が課されるものです。

税金を払わなくていい状態というのは、儲けていなければいいのです。

儲かっていない赤字の状態であれば、法人税や所得税という税金はほとんど課かりません。

儲かっていないところに税金を払えというほど、いまの日本は厳しくはないからです。

税金を払いたくないということは、簡単に出来ます。

赤字であれば、税金の支払いはなくて済むのです。


赤字で申告をするという価値


赤字の状態だと税金の支払いは、ありません。

赤字というのは、売上より経費が多い状態。

経費が多くて、お金がない状態だから、税金は支払わなくていいとされています。

赤字というのは、お金がどんどん無くなっている状態です。

お金が無くなっている状態だと、売上をより上げるための設備投資ができません。

時間を有効活用するための働き方改革をしている余裕もありません。

また、赤字だと銀行から融資は受けられないと考えておくべきです。

赤字ならば、「そんな事業を辞めちゃえば。」と銀行員は考えています。

「いいモノをより安く提供すれば、国家繁栄につながる。」

「そして税金を払うことで、より世の中を良くする。」

戦中、戦後間もない企業家はこのようなことを言い、自身の事業で社会貢献につなげることを考えていました。

事業者であれば、このような考えを持つべきです。


税金を払わなくていい裏技は、法律違反しかない


プライベートな支出は経費にはなりません。

本当は赤字じゃないけど、プライベートな支出を経費にして赤字を意図的に作る。

領収書があれば、経費になるということで支出していない領収書を集める。

これは脱税というものです。

経費にしてはいけないものを帳簿に載せ、赤字にして税金を払うことを逃れる。

巷には、税金を安く出来るとっておきの裏技があるという話しがあります。

たった〇〇万円支払えば、税金を払わなくていい究極の節税方法。

そんなものはありません。

経費に関係ないものも経費にしているとしても、お金は無くなっていきます。

税理士が知らない、究極の節税方法。

そのようなものは、世の中に存在しません。

あるとしたら、それは税理士は知っているけど、法律違反になるような脱税方法なのであえて教えていないものです。

税金を払うほど儲かっている。

そして税金を支払うことで、世の中に貢献する。

税金を支払うことで未来につなげる。

子供の教育も税金。道路も税金。給付金も税金です。

事業者であれば、お金を作り、世の中に回すことに力を注ぐべきです。


【おわりに】

先日読んだ本に、偏差値37の馬鹿だったと書いてありました。

わたしが高校時代に受けた模試での偏差値は32。

じぶんの方が馬。。。

偏差値で評価されるインパクトは、高校生のじぶんに衝撃でした。

こんな風に数値化されるということに。


【一日一新】

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