浪人したっていい。休学したっていい。無職の期間があっていい。いまの時間は永遠ではない

人生はひとに迷惑をかけなければ、何をしたっていいんです。

空白の時間なんてありません。



休んだって、取り返しは利く


人生のレール・道というのは、一歩踏み外したら永遠に元の位置に戻ってこれないような恐怖感がありますよね。

受験に失敗して、入る大学がない。

大学に入ったのに、オンライン授業で友達が出来ない。会えない。

社会に出て就職したら、その会社にしがみ付くしかない。

無職の期間があるともう就職できない。まともな職に就くことができないかもしれない。

いま起きていることが、永遠に感じられてしまうから、そのような気持ちになるのかもしれません。

たとえば、わたしの場合。

浪人

まず、大学受験で現役合格はできませんでした。

高校時代は、勉強という勉強はほとんどしませんでした。ほとんどというよりも、一切しませんでした。

勉強をした記憶が全くないという感覚です。

しかし、それでもじぶんの能力なら1ヶ月くらい勉強をすれば、大学くらい受かるだろうと甘い考えで受験をしたら、あえなく返り討ちにあいました。

あまりの想定外の状況で、何が起こったのかが把握できませんでした。。。

それもいまから振り返ると、3年間もまともに勉強をしていないので大学受験に失敗するのは当たり前なのですが、当時はかなりの衝撃を受けました。

そこから1年間、それこそ猛勉強し偏差値もどんどん上がっていきましたが、当時の心境としては、じぶんなんかが果たして大学に受かるのだろうかということ。

永遠に受からなかったらどうしようと。

しかし、浪人時代には1年で終止符を打てました。

無職期間

また、社会に出てからも無職の期間を過ごしたことがあります。

銀行を辞めて、税理士を目指そうとしたときに受験に専念していた期間です。

受験に専念といっても、世間の評価とすると無職という身分。

税理士試験に受からなかったらどうしよう。

無職の期間があるから、再就職出来なかったらどうしよう。

と不安でいっぱいでした。

しかし、受験専念の時間を終え、科目合格を手に税理士事務所にも無事に就職することができました。

休んでも大丈夫

休んだり、世間一般のルートから外れると途轍もない不安になることだと思います。

もうこの沼から抜け出せないのではないのか。

本当にもうヤバイんじゃないかと不安になりますよね。

でも、大丈夫です。

どれだけ苦しくても、かならず抜け出せます。

休んだっていいんです。

むしろ休んだことで、新しい感覚を身につけることができることもあります。


最低限の目標を決めておく


じぶんの意思とは関係なく、休まなければならないような時があるかもしれません。

大学に入ったのに、オンライン授業で友達ができない。

まだまだ、働く気満々だったのに、思いもよらない形で左遷させられてしまった。

思いもよらない状況に陥った時も、休んだ時も最低限やることを決めておくべきです。

オンライン授業の日々でも、朝はしっかりと起きる。

新しい部署にいっても、腐らずに収益があげられる仕事を作るなどをする。

わたしが、浪人した時代もその期間は1年間と決め、毎日8時間は必ず勉強するということを最低のノルマと決めて、実行していました。

税理士試験の勉強も、期間を決め、毎日必ず勉強をしていました。

人生に休む期間や、思っていたことと違った時間が訪れたら、最低限の目標を決めておいた方がいいです。

たとえば朝何時に起きるのかなど。

時間があるからこそ、こんなに時間があってもどうしようもないと考えるのではなく、これだけの時間をどう活かすのかを考えてみるといいです。

せっかくの時間を、あまり易きに流されない方がいいです。


いまの状況は永遠ではない


どんなに楽しい時間でも、辛い時間でもその時間は永遠には続きません。

辛い状況であればあるほど、その状況から抜け出すために何をすべきで、何をしていけないのかを考え続けるべきです。

いまの状況というのは、どんな場合でも終わりがきます。

起業をして、食べていける状況でも食べていけなくなる状況が訪れることもあります。

また、ずっとビリだというようなこともありません。

わたしが浪人中に学んだことは、一撃必殺はないから、日々努力をするということです。

どれだけ、いままでの常識と言われるような道から外れるようなことがあっても、考え続けて動く。

高校時代に勉強を全くしなかった、わたしは税理士資格を取得しました。

あの浪人の時期には、この未来が来ることを見通せなかったです。

しかし、時間があり何をすることが大切なことなのかを考えて行動に移すことで、その状況を打破することを学ぶことができました。

どれだけ、いまが辛くても楽しくても、その状態は永遠には続きません。

だからこそ、考え続けていま何をすべきかを模索し続けることが大切です。


【おわりに】

スーパーガールというドラマが面白いです。

スーパーマンの従姉妹という設定で、スーパーヒーローもの。

メリッサ・ブノワはかわいいですね。


【一日一新】

国立演芸場

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ソルトライチスパークリング

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