やっとやりたかった仕事ができる。
仕事がなくて暇すぎたところに、仕事が入ってきた。
このような状態でも、報酬は必ず先に決めるべきです。
報酬を先に決めないと、値引かれる
仕事を請け負うときには、原価や時間がどのくらいかかって、利益をいくら乗せるのかということを考えると思います。
その際に、その料金をどの段階で提示すべきなのでしょうか。
それは、最初に提示すべきです。
報酬を先に提示しないで雰囲気で仕事を始めると、その報酬が1円ももらえないという可能性もあります。
仕事をしたけれども、報酬が得られないというのは、報酬がもらえないとその仕事を赤字で受注した。
ということだけではありません。
その仕事をしていなかった時間で、ほかの仕事を受注することもできますし、何かを学ぶこともできます。
先に料金を提示すると、その仕事がそもそも受注の声が入らないという心配もあるでしょう。
しかし、時間と経費をかけて売り上げが一切入ってこないのは、受注がない状態よりも損失が大きいです。
料金がわからないものを買えるかどうか
買い物をするときに、値段がわからずに買うということはかなりの恐怖ではないでしょうか。
もしくは値段が書いてないから、値引いて買おうと考えることもあるのではないでしょうか。
また、売る側が値段を書いていないので、ふっかけて商売をしようとしているのかと深読みしてしまうこともあるかもしれません。
料金は絶対に先に提示をするべきです。
また、規模の小さなフリーランスだったとしても、料金表をつくる。
そしてそれを、自社のHPやTwitterなどに乗せておく。
そうしないで、仕事を受注してしまうと、最悪、報酬をもらえないということになりえます。
料金は、提示する。
そしてその報酬はなるべく先にもらうようにする。
多額のお金が動く不動産の購入でも、着手金、中間金、完了金というように完成引き渡しの前に報酬をもらっていきます。
フリーランスの仕事のほとんどは、不動産よりもはるかに金額が低いものです。
報酬を先に提示し、着手金をもらったとしても、経済行為としてなんらおかしなことではありません。
仕事をするのであれば、その対価。
つまりお金の話は積極的にすべきです。
【おわりに】
トップにたったら、方向性を示すことと、調和を保つことが求められると思います。
決していいトップといえない、トランプ大統領は果たして再選するのでしょうか。
アメリカ人の判断が気になります。
【一日一新】
マウントレーニア ワールドクラフトラテ