不正をしてその時はいいことがあるかもしれません。
しかし、その不正をしたという感覚は一生拭えないものです。
不正をすると得られる効果
不正をするというのは、何か得をすることができるから不正をすることになります。
たとえば本来であれば、付くことができない地位に不正をして付く。
本来もらえないものを不正をすることによって、手に入れることができます。
特に本来であれば付くことが出来ない地位に、不正をして付くことができる効果はかなりのものです。
税理士資格を不正に入手する
たとえば、税理士試験に本来は落ちているのに、カンニングなどの不正をして合格する。
税理士試験に受かるために、事前に答案を手に入れて試験に合格をする。
税理士試験を受けていないのに、不正をして税理士資格を付与される。
このようの本来であれば相応の時間や労力をかけなければならないことを、不正な手段によってショートカットをする。
たしかに、税理士試験を不正に合格すればバレるまでは税理士でいられますし、永遠にバレない可能性もあります。
そうすると、不正にでも税理士資格を手に入れたいと考えることもあるかもしれません。
試験に合格するまでの膨大な時間や、実務経験というものをすべてショートカットできてしまうのは、仮にそのような手段があるならば迷ってしまうかもしれません。
不正をするというのは、本来の努力や資金などをすべて省略することができるので得られる効果は大きいです。
不正をしても気持ち悪さが残る
不正をすると外観的には、その欲しかったものを手に入れることができます。
人間は慣れてくる部分があるので、本来であれば不正をして付けない位置に付いていたとしても、だんだんとその不正を自己肯定するような感覚にもなってくるかもしれません。
しかし、不正をしたというのは自分の心のどこかには必ず残っているものです。
その不正をしたという事実は変わらないので、気持ち悪さはバレるまで一生残るものです。
いつこの不正がバレるのか。
そうやって生きていくことは、心が休めるときがないものです。
不正をして何かを得ることよりも、不正がいつバレるのかと怯えて生きていくことの方がつらいと思います。
不正は必ずバレる
不正はいつか必ずバレます。
好きなお菓子を一回食べたのに、まだ食べていないよといったような小さな嘘や、小さな不正はバレる可能性は少ないかもしれません。
しかし、特にその不正が大きなものであればあるほど、バレる可能性は高くなります。
世の中には自分の常識を超えるほど頭が良い人、賢い組織というものが無数に存在しています。
決して、自分だけが賢いわけではありません。
問題を作るよりも、問題を解く方が簡単なものです。
不正をしてこれは完全犯罪だとなっても、その完全犯罪とされたものは必ず解かれます。
不正をして、本来でなければ得られないものを得ようと考えるよりも、手に入らないものがあると意識をしていきましょう。
そうすれば、かならず何か道が見えるはずです。
【おわりに】
プレミアリーグが再開されました。
ただ、アーセナルはアーセナルのままでした。。。
何気ない場面だと思って対応すると、それが実は重要な場面だということはスポーツではよくあるものです。
その重要な場面で、軽率なミスがあると戦況はどんどん厳しくなっていくものだ感じました。
【一日一新】
宮前商店