どの段階に来たら、実行に移すのか難しい部分があります。
完成しなくても、日々の更新が行える時代
新しいメニューや取り組みを行うときに何点を合格点として、販売をしていくかは難しいですよね。
完成してから発売か、完璧な完成ではなくても日々の更新を行える状態だというから売るかという判断が出来ます。
完璧に完成してから発売をすれば不具合が少ないので、質も高くクレームも少ないことになります。
完璧な状態ではなく、ひとまず市場に出せる品質になったら発売をし、その後にも更新をしていくという判断もあります。
この場合には、市場に投入するスピードが速く、市場を自分の商品で埋め尽くす展開も早くなります。
発売したあとに、DLCといってダウンロードコンテンツによって、修正が行われてより使いやすくなっていくということが増えてきました。
自分が発売したい商品の、その市場がどういう状態にあるのか。
投入しようとする製品がどの様なものなのか。
この見極めにより、早く出すのか、じっくり待つかの選択肢を変えていくべきです。
完璧に完成しないこともある
完璧な状態まで待っていると、いつまでに完璧な状態になるのか分からないこともあります。
たとえば、iPhoneにしても完璧な状態がどのシリーズになるのかは分かりません。
しかし、市場にそのiPhoneを投入することによって、購入者の様々な意見や課題を克服して、新しいシリーズで完璧といえる状態に近づけていっています。
完璧な状態はどこにあるのか。今の時点の最大限の力でひとまず、人に確認して話し合ったり、市場の意見を確認してみる。
これによって、完璧な状態に近づいていくという感覚は大切なものです。
完璧になるまで、誰にも見せない。まだ発表しない。そこまで待っていると、ニーズが無くなってしまうということもあります。
完璧という定義にこだわりすぎて、何もやらないということが一番もったいないことです。
ひとまずその商品や製品、メニューが出来たら発表してみる。
それによって、自分では思いもしなかった良い意見を聞くことが出来るかもしれません。
【おわりに】
プレミアリーグも6月中に再開されるみたいですね。
【一日一新】
壱語屋 Eランチ