会社を辞めるということを、後ろ向きにとらえる必要はありません。

転勤や転職。そして独立。

今までいた組織を辞めるときも時にはあるでしょう。

しかし、それらを後ろ向きにとらえる必要はありません。



同じ会社でも、同じ業界でも仕事のやり方は異なる


転職までいかなくても、同じ会社内で、転勤や部署異動をすることがあると思います。

わたしも銀行員時代に、支店異動を経験しました。

その異動前に、当時の先輩に言われたひと言が今でもとても印象に残っています。

「同じ会社のはずなのに、支店が変わると、仕事のやり方が全然違う。転職をしたみたいだよ。」

そのあと実際に、違う支店に異動になったときに感じました。本当にそうだったなあと。

同じ銀行なのに、求められる書類も、融資に対するスタンスも異なるものでした。融資のスタンスは支店長が交代することでも、大きく変わることがありましたが。

これには、いい面と悪い面がありました。

いい面としては、その支店ではまた一からの評価になるので、良い意味でも悪い意味でもいままでの評価を覆すことができること。

悪い面は、銀行という組織として考えたときに、どのような仕事の進め方が正しいのかが分からないこと。

また、同じ会社でも、仕事のやり方が異なるなら、他の銀行に行っても仕事のやり方に戸惑うことはそれほどないんだろうなと、その当時感じたりしていました。


転職をしてみると、自分の価値観も変わる


転職をする前は、期待や不安も大きいものだと思います。

しかし、一回転職をしてしまうと、転職へのハードルはどんどん下がっていきます。

わたしは、税理士業界の中でも何度か転職をしています。

どうしても、大学新卒でなければ入れないような企業と比べると、税理士業界は癖の強い業界です。

税務知識がほとんど皆無なのに、在職年数が長いというだけで大きな顔をする、お局的存在の人。

ゴルフやセミナーなどで、仕事をしているところを見ない人など。

そのような業界だと、社内での研修やキャリアアップという概念はないので、自分自身で自己研鑽していかなければ、世の中からは取り残されてしまうという感覚がいまでも強くあります。

ある税理士事務所に勤めていたときに、税理士試験の受験勉強をしていた時も、「うちの事務所は資格手当がないから、資格をとっても意味はないよ。」と同僚の人に言われたときは衝撃的でした。

税理士事務所に勤めている人は皆、税理士資格を目指しているものだと思っていたので、その当時の事務所に一生努めるような感覚がなかったので。

その事務所に一生いるという感覚の人とは合わなかったのだと思います。この言葉をくれた元同僚は、いまでもその税理士事務所に勤めているので、何の違和感もない言葉として出てきたものなのでしょう。

転職を繰り返すと、その業界内やその会社内だけの知識や、出世術に興味がどんどんなくなっていきます。

その組織がどうというよりも、自分自身がお客様や世の中にどのように貢献できるかを一番に考えて仕事をするようになっていきます。

このように、いくつかの業界や組織で働いてみると、自分自身の働くという価値観が変わります。

変わるというよりも出来上がっていくように思います。


組織に合わなくても、合う場所は必ずあります


いまいる組織では、これ以上の給与などのお金の問題や、仕事力の問題で居続けるのが難しいと考えているのであれば、その組織を飛び出してみるべきです。

いまの場所で悩んでいることが、馬鹿馬鹿しくなって来るときがきます。

常識というものがどこにあるのかを、常に考えるようにしていきましょう。

その常識は、いま居る業界の常識や、いまいる組織の常識ではありません。

世の中をどのようにしていきたいのか。その中で自分自身に与えられた役割で何が貢献できるのか。

この軸を持つようにして仕事をする。そうすれば、いまの組織に合わなくても自分に合う組織は必ずあります。

もしなければ、自分自身でその居場所を作ればいいんです。

どこでも生きていけるスキルを見極めて、日々の仕事に取り組んでいくことが自分の居場所を作る秘訣だと思います。


【おわりに】

5月に入ると、もうこれは夏だなあという気候にどんどんなっていきますよね。

ことしは、5月でもみんなマスクをしているので異様な光景です。

また、30度近い気温でマスクをするのは、息苦しくて気分が悪くなる人も出てくるのではないかと思いました。


【一日一新】

ドン・キホーテ秦野店

Pocket

タイトルとURLをコピーしました