組織における、いい人材とは。ひとは商品ではない

人材、人財、人在。

いい人材とは、どのような人でしょうか。



都合のいい人材はいません


いいひとがいれば、すぐにでも採用したい。

人材募集をしているのに、なかなかいい人材が応募してこない。

組織化をしていくと、必ずと言ってもいいほどこの様な課題に直面します。

では、いい人とはどのような条件がそろった、ひとでしょうか。

たとえば、まずは、なんでもいうことを聞く人。指示通りに動かないと、定型化しているはずの仕事が崩て、やり直しが効かなくなるので、指示に従わない人間は、いい人ではありません。

自分がやりたくないことをやってくれる人。自分自身は、リーグの高い仕事をしているので、自分がやりたくない雑用や、自分が会いたくない顧客を対応していくれる人。

もしくは、自分がさぼるために、やりたくないことをやってくれる人。反対にどんどん、スキルの高い仕事をしようとするひとは、困ってしまういい人材ではない。

自分を褒めてくれる人。精一杯働いて、自分は経営者として辣腕を振るわなければならないので、そんな自分を褒めて欲しい。建前で接してくれないと、いい人材ではなくなります。建前も本音のように話してくれれば、なおありあがたい。

文句を言わない人。どんな仕事を振っても、まじめに一生懸命取り組んで、不平不満をたとえ持っていても、顔にも声にも出さない人。反対にすぐに効率化を求める人材はいらない。

安い給与でも不満をいわない人材。同業とくらべても安い給与や長時間働き、サービス残業をしてくれる人。仕事は修行で自分の知識や経験を分けてやっているのだから、給与が低いのは当たりまえという考えを持ってくれる人。

経営者意識がある人。言われたことだけをこなすのではなく、経営者目線で仕事をしてもらいたい。組織全体を見ることができる人材。経営者意識がありすぎて、自分の想像を遥かに超えた仕事をされると出番がなくなってしまうから困ってしまいます。

自分に逆らわない人。その組織は自分が作ったので、一番偉い自分には逆らわないこと。

1を言ったら10理解できる人。忙しいのでいちいち仕事を教えていられないから、皆まで言わせないで欲しい。すぐに即戦力になる人。

コミュニケーション能力がある人。空気を読んで、自分の気持ちを理解できる人。

スキルをみがいている人。組織のためにスキルをみがいて、売上をあげる人が好ましい。その上、部下を育てれられる人。

このような人をいい人材と呼んでいるのであれば、そのような人は存在しないですよね。


人材は商品ではなく、意識をもったひと


人は商品ではなく、意識をもった人間だということです。

人材を人財、人在などど感じを変えてわざわざ書き換えるところは、いい会社ではありません。トップが暇なだけで、いい仕事をしていないということです。

いい人材が来ないという人ほど、意見を伝えると、批判だと、的外れなことを言ったりします。

上司である自分の言うことを、何でも聞くのがいい人材という意識では、本当のいい人材は応募してはきません。

仮に間違って、いい人材が入社しても、いい人材なので、引く手数多になり、その組織には長居はしないでしょう。

いい人材が欲しいのであれば、その人材は意識を持った優秀なひとであり、商品のようなモノではないと肝に銘じなければなりません。

雇う側の自分の意識を高めましょう。

そうしないで、自分が楽をしたいという考えが、前面にでてしまっては、いい人材は決してやってきません。


【おわりに】

コロナウィルスの影響で、トイレットペーパーが売っていなかったり、スーパーが非常に混んでいたりします。

コロナウィルスの件で、いまいち理解できないのは、インフルエンザでも1シーズンで3,000人の死者が日本国内で出ているということです。であれば、コロナウィルスがインフルエンザと比べてどのくらいの脅威にあるのか。

それがわからないので、多くの人がパニックバイの様なことをする部分があるのだと思います。


【一日一新】

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