値引きをしすぎてもらうと、値引かれた方が苦しくなることがある

何かを買うときに、想定していた価格よりも安く買えると嬉しいですよね。


みなみとみらい


インターネットで時間が増える


何か欲しいものがあるときに、インターネットを使ってより安く買えるようにと、とにかく安い価格で売っているサイトで買ったりしますよね。

私も家電製品や本などは、価格.comやAmazonで価格やレビューをかなり確認してから買うようにしています。

本当にインターネットは便利です。

たとえば、私は本を日常的に読むようにしていますが、Amazonなどの影響を遠因としてか、書店数が減っているというこを耳にします。

なので少しでも実店舗の本屋さんで、本を買おうかと本屋に行っても、欲しい本が見つからないことがあります。

そうすると、本屋で実際に探している時間や、「探したのに結局在庫がない」ということが何回かあると、「もう本屋には行かないかな」と思ったりもします。

また、Amazon等で買うとポイントも付くので、ますます実店舗に行く価値が低くなっています。

インターネットで、寝転んで欲しいものを探すというのも、もはや至福の時間だったり。


サービスの提供には注意が必要


ただ、本などのように全国どこでも同じ値段のようなものは、インターネットで買ったりしても実際の店舗経営には影響が少ないと思います。

しかし、その商品がサービスなどの無形のものである場合は、より安く買おうやポイントをより多くつけたいといった感覚が強くて購入している場合は、その売り手側もかなり無理をしていることがあることを注意すべきです。  

税理士業界でもよく聞かれるのが、顧問税理士を変更しようとしている人が、前の税理士が何もやってくれなかったという場合などが当てはまるかと思います。

こういった場合で多いのが、話を聞いていくとその顧問税理士に一般的に考えて妥当とされるような金額を、支払っておらずに不満をいっていることなどです(その価格で請け負う方にも問題がなくはないと思いますが)。  

気を付けよう


サービスの提供受けるというものは、家電製品のように目に見える物がないことが多いので、より安くしてもらえれば得をするという考えがあるかと思います。

しかし、サービスの提供で安くした場合は、そのサービスの品質が下がる場合や、提供する側の気持ちが切れてくることもあるかと思います。

値引きをしすぎることは、誰かを苦しめているということも考えた方がいいかもしれません。  


【おわりに】

今日は、非常に過ごしやすい気候でした。このくらい涼しいとより活動的になれます。


【一日一新】

串家物語

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